【社会連携PBL】 Jissen Jinshaソーシャル?デザイン?プロジェクト2022始動! —— データ?AI時代の社会/ビジネスをデザインする「文系」の知とは?
実践女子大学人間社会学部のプロジェクト型授業「ソーシャル?デザイン?プロジェクトB」(Jissen SDB)で、6月3日から社会連携プロジェクトが始動しました!
7月15日の最終発表会に向けて履修生13名が挑戦するのは、株式会社電通のチーフ?プランナー/主任研究員の朱喜哲氏からいただいた以下のお題です。
授業内で紹介された「行動データ」を活用したアプリケーション?サービスの提案
ただし、以下の条件を満たすこと。
? みなさん自身にとって利便性があり、使ってみたいこと(ニーズ)
? ビジネスとして持続可能であること(収益性)
? ELSIに配慮されていること(信頼性)
? 技術的な裏付けは不要だが、想像可能であること(実現性)
ELSIとは, 倫理的(Ethical)?法的(Legal)?社会的(Social)な課題/含意(Issues/Implications)の略称で、このプロジェクトの鍵となる言葉でもあります。「収集できるデータがあるから」「儲かるから」「法律違反ではないから」といって、何をやっても良いわけではありません。朱さんからは実際のさまざまなデータビジネスの事例を踏まえつつ、データビジネスにおいて、近年はとりわけ「E」への関心が国内外で高まってきていること、その領域を担う人材として「文系」が期待されていることをご紹介いただきました。
Jissen SDB履修生のみなさん、これから約1ヶ月、「信頼されるデータビジネスってなんだろう?」という問いに、とことん向き合っていきましょう!
Text by 標葉(授業担当教員)