阿佐美ゼミ ベトナムの女性は強い?男性は優しい?
ベトナムの女性は強い?男性は優しい?by 異文化コミュニケーションゼミ(脇坂グループ)
今年度初の外国人ゲストとして、ベトナムはダナン大学で日本語、日本文化を学び、現在は日本で研究を続けていらっしゃるニャチャンさんにお越しいただきました!
今回、ベトナムは社会主義であったり、多民族の国であったり、女性を大事にしている国であったりと、基礎知識を聞く中で、やはり日本とは異なる部分はとても多く感じられました。ただ、その中でも日本とベトナムの地形が似ていることから、地域によって気候が異なるところや、同じ食べ物でも地域によって味の違いがあるところなど、意外なところに共通点があると分かり、とても面白く、興味深く感じました。ベトナムは親日の国だということや、最近では日本がベトナムに地下鉄の技術を教え、初の地下鉄が出来たというお話を聞き、日本とベトナムは良い関係にあるのだと分かり、とても嬉しく感じました。そして、日本がベトナムに技術などを伝えているように、ベトナムからも、女性の社会進出についてなど、日本が学べることは多くあるのではないかと感じました。ニャチャンさんにはプレゼンだけでなく、沢山の質問に分かりやすく丁寧に答えていただき、とても楽しくベトナムについて学ぶことができました。(脇坂)
ベトナムの歴史や地理的な特徴などの基本的なことや文化について知ることができました。中でもベトナムでは多くの女性が活躍していることが興味深かったです。10月20には男性が周りの女性に花を贈る女性の日があり、日本人の私にとっては新鮮であり素敵な文化だと感じると共に、社会での女性の存在が日本と大きく違うと感じました。今回のお話でベトナムについてたくさん知ることができベトナムを身近に感じられました。貴重なお話をしていただきありがとうございます!(西勝)
私がベトナムについて印象的だったのは、地域による文化の違いや気候など日本との共通点がいくつかあるうえに、国の形も少し似ていると思いました。今まで日本とベトナムの関わりについて、あまり無いと思っていましたが、今回のお話を聞いて親近感が湧きました。また、働く女性の割合に1.5倍近く差があることや、女性の国会議員の割合も世界平均に比べて高いことが分かり、今後のベトナムの情勢にも興味を持ちました。(小野)
ベトナムについては、テレビで見たりSNSで目にしたり、浅い知識しかありませんでした。実際にお話を聞いてみると、自分が知らないベトナムの事がたくさんあったと知れました。日本とは比較的近い国であるという認識でしたが、実際は半分くらい似ているところがあるのかな?という印象を受けました。似ているところで驚いた点は、ベトナムにも雪が降るという事です。ベトナムは暑く、一年中夏のような熱帯地域のイメージがありました。しかし、実際は地域によって異なりはするが、雪が降って一面真っ白という景色が見れるそうです。逆に、似ていないというところで驚いた点は、女性の日があるという事です。日本とは違い、女性を大事にする、尊敬するという風習が強いという印象を受けました。女性の日は感謝を込めて、男性から女性にお花を送るそうです。日本はそのような日がないので、とても驚きました。ベトナムと日本の違いや似ているところが知れて、そしてベトナムについてたくさん知れてとても楽しくお話を聞けました。(工藤)
お話を聞いていて特に興味深かったことは、ベトナムは日本と同じように家計の管理を女性が担うことが多いということです。世界的に見るとこのような国は少ないため、日本とベトナムの共通点を知ることができました。 しかしベトナムでの女性の地位に関するお話を聞いて、日本は他国と比較しても女性の社会進出が遅れている国であると再認識しました。ベトナムでは男性が身近な女性にお花を贈る「女性の日」というものがあったり、女性議員の数が世界平均を超えていたりと、女性の地位向上のためのサポートが手厚いことを学びました。お話を聞くと日本の女性の地位の低さを改めて感じるとともに、女子大に通う私たちが、この状況を変えていく立場にあるのだと思いました。(川島)