2017年9月(その4)
環境?エネルギー領域の教員が国内学会で発表してきました(岩手県?その1)
2017年9月、現代生活学科の環境?エネルギー領域の教員(菅野元行 准教授)が国内学会で研究発表を行ってきました。
以下は菅野准教授による執筆です。
日本エネルギー環境教育学会の全国大会(福井県)にて、現代生活学科の環境?エネルギー領域の教育研究の成果を発表したことは2017年9月(その1?その2)にて記しました。
しかし、その内容が一度の発表では収まらないことが判明していたため、
特に環境?エネルギー領域の入門科目における教育実践について、
日本環境教育学会の年次大会にて発表してきました。
この日本環境教育学会の年次大会は、今年は9月に盛岡大学?岩手県立大学で行われました。
この学会では「女子大学環境情報系学科における環境?エネルギー入門科目の教育実践」と題して、
エネルギー?環境領域の入門科目における授業実践、エコキャンパスマップの作成などについて発表しました。
岩手大学に入るのは初めてでしたが、キャンパスは広く、高層建築物が無いため見通しが良く、植物園やグラウンドもあり、緑豊かな素晴らしいキャンパスでした。
私の発表は9:00開始の一番バッターだったためか、フロアの方々が少なかったものの(8つほどのセッションが同時進行していたことも原因です)、有意義な質疑応答ができました。
その他の講演や展示コーナーでは有意義な情報も得られ、収穫の多い学会となりました。
お昼は学食で食べましたが、安くて美味しかったです。
発表会場の岩手大学は初訪問のため、盛岡駅前からバスで行きましたが、
実は盛岡駅まで歩ける距離(徒歩で20~30分)でもあり、学会の昼休みには徒歩で中心部に戻り、市内の見学もしてみました。
市内中心部には北上川が流れていました。
市の中心部だというのにとてもきれいな水流でした。
その橋の欄干には石川啄木氏の短歌が。
そういえば「不来方のお城の~十五の心」という詩を中高で習って感動したことを思い出しました。
(個人的には別の方による「十五の夜」という歌も好きですが(笑))
続きは次の記事にて。