日野市産業まつりに地域?生活文化ゼミ(須賀ゼミ)が出展しました
2024年11月9日(土)~10日(日)に、市民の森ふれあいホールとその周辺で行われた、第58回日野市産業まつりに地域?生活文化ゼミ(須賀ゼミ)が出展しました。
出展内容
日野市産業まつりは農業?商工業などの振興を図ることを目的に、毎年、日野市産業まつり実行委員会が主催するイベントです。今年度は2024年11月9日(土)~10日(日)に、市民の森ふれあいホールとその周辺で行われました。今回、地域?生活文化ゼミでは、日野市産業まつりのコンセプトの1つである、SDGsを体現する取り組みとして、日本紙通商株式会社様と共に、使用済みの紙コップ回収を行いました。また、回収した紙コップを一部原材料として作られた紙糸のハンカチタオルを使用して、「くらし工房」を生かしたワークショップ、「オリジナルハンカチづくり」も実施しました。リサイクルやアップサイクルについてのパネルの展示なども行うことで、参加した市民の皆さんに、紙コップが資源となるということの取り組みを認識?理解して頂けました。
参加した学生の感想
今まで「紙コップ」はどこでも「捨てるもの」という認識があり、回収するという行為までには至らなかった。さらに回収された紙コップの一部がアップサイクル製品となるということは、今回オリジナルハンカチづくりのワークショップを行い、「紙糸ハンカチタオル」を使用したことによって、多くの方に理解していただけたのではないかと感じた。また、お話をした方に紙コップがハンカチに生まれ変わるということをお伝えすると、その製品にとても驚きながらも「もっとこのような取り組みが増えてほしい」というようなお声も頂いた。小学生の参加者からは、学校の授業や新聞などで紙コップリサイクルについて知っていたといったことを聞き、既に内容を理解しながらも、ワークショップを通して楽しみながら学んでいる様子に強い印象を受けた。今回は、市民の皆さんに紙コップがリサイクルされるということを認知して頂く第一歩として、紙コップ回収?ワークショップ?パネルイベントを展開した。しかし、ここでとどまることなく市民の皆さんが「リサイクル」を身近に感じ意識づけ、さらに地域循環型社会に向けてつながっていけば良いと感じる。