臨床栄養学実習a
食生活科学科助手A.U
暑い夏からようやく寒さを感じ、学内でも長袖の学生が多くみられるようになってきました。
今回は、管理栄養士専攻2年生の必修科目である「臨床栄養学実習a」について紹介させていただきます。
この実習は、傷病者に対する栄養の評価と対応はどのように行われているのかを学ぶことを目的としています。さらに、簡易的な臨床検査の方法と評価を修得し、栄養の評価?管理の基礎的な知識と技術を身に付けられるような実習内容となっています。
まずはこちらの機械を用い、超音波のBモード法という方法で、上腕?腹部?下腿の皮下脂肪厚及び筋厚を測定しました。
このような方法で測定する機会は、滅多にないのではないでしょうか。臨床栄養学実習aならではの光景です。
測定箇所の結果の違いに、学生は興味津々でした!
次に、膝高長測定による身長?体重の推計を行いました。
寝たきり患者など、測定が困難な場合に膝高値を用いて計算し、身長?体重を推定することができます。
班員同士で協力し、測定している様子が伺えました!
管理栄養士専攻は、3年次に病院実習があります。
栄養管理の知識や技術を少しずつ身に付け、頑張ってほしいです!