給食実務学内実習
食生活科学科助手Y.I
7月に入り、前期の授業も残りわずかとなりました。
今回は健康栄養専攻3年生の「給食実務学内実習」についてご紹介します。
この実習は、栄養士として集団給食を提供するために必要な知識や技術を修得することを目的としています。
班員で協力し合いながら給食管理ソフトを使用して献立を作成し、
大量調理施設衛生管理マニュアルに基づいて調理したものを実際に学内で販売しています。
前期最後の販売実習となったこの日のメニューは、
ごはん、豆腐とわかめのお味噌汁、鮭の塩焼き、ほうれん草のお浸し、ポン酢海苔サラダ、牛乳寒天でした。
シンプルなメニューですが、大量調理における基本的な衛生管理や、調理機器の使用方法をしっかりと確認しながら作業を進めていました。
販売後には、お客様にご協力いただいたアンケート結果を集計します。
アンケートのご意見が、学生たちのモチベーションに繋がっているようです。
後期はよりお客様に喜んでいただけるような給食を目指したいですね。
また、夏休みには学外給食実習も控えています。
学内で学んだことを実践するとともに、実際の現場でしか学べない事をたくさん吸収してきてほしいと思います。
後期、学外実習を経てレベルアップした学生の姿が楽しみです。