実践入門セミナー
食生活科学科助手N.A
咲き始めたあじさいが、梅雨の雨と似合う季節となりました。
今回は、1年生の必修科目である「実践入門セミナー」をご紹介します。
「実践入門セミナー」とは、学生生活を送るうえで必要な知識、技能を身につけるセミナー形式の授業です。例えば、学祖である下田歌子先生と実践女子学園の歩みについてや、レポートの書き方、プレゼンテーションの実践など、より良い学生生活を送るために必要なことを学びます。
食物科学専攻1年生の第7回の授業では、「先輩方との交流会」を行いました。
約10人のグループに分かれた1年生が、3?4年生や大学院生の先輩に自由に質問し、授業やテスト、資格、アルバイト、サークルなどについてのアドバイスを受けました。
例えば、勉強方法に関する質問に対しては、「友達と一緒に課題に取り組み、苦手なところを教え合っていた」というような具体的で実践しやすいアドバイスがありました。
交流会後に記入したレポートには、先輩から学んだことをきっちりと書いたメモや感想が書かれており、同じ食物科学専攻の先輩だからこそ、学生生活に役立つ貴重なアドバイスを聞けたのだと感じました。
1年生の感想を一部ご紹介します。
?大学生活について詳しく知ることができて良かったです。充実した大学生活を送れるように頑張りたいと思います。
?学校生活にも慣れ、同時に不安なことも増えていたので、先輩方の話を聞くことができて安心しました。積極的に動いて充実した生活を送ろうと思いました。
1年生が入学して2ヶ月が経ちましたが、まだ慣れないことも多いようです。先輩からアドバイスを聞いたことで、不安が解消され、これからの学生生活への期待や目標が膨らんだように見えました。
これからの学生生活を実りある4年間に、そして「実践女子大学で良かった」と思えるような学生生活にしてほしいなと思います。