中国料理実習(食物科学専攻3年)
食生活科学科助手M.K
ゴールデンウイークが明け、春から夏へと四季の移り変わりを感じる季節となりました。
今回は実習科目である「中国料理実習(食物科学専攻3年生)」をご紹介します。
中国料理実習をはじめとする専門料理の調理実習では、実際の現場で活躍されているプロの先生方を講師としてお迎えし、実習を通して【食材】【調理方法】【文化】などを学ぶことが出来ます。
最近の実習で調理したメニューをご紹介します。
【小籠包】
実習では生地から作っていきます。
初回の授業でも餃子を生地から作成したため、今回で2回目!!
「前回よりもきれいに伸ばせました!」と報告してくれる学生もいました。
【腸詰ととびっこの炒飯】
中国料理の食材の腸詰は市販のソーセージ等とは異なり、砂糖が入っているため甘く、特徴のある味がします。そこにエビととびっこを加えることで、一般的な炒飯とは違う、少し豪華な炒飯を味わうことができます。
【胡麻団子(芝麻球)】
製菓ではあまり使用しない「浮粉」を使用して作ります。
実習では浮粉は何でできているのか、どのように使用するのかなど、通常の調理実習では学ぶことができないことも知ることができます。
【ジャスミン茶ゼリー(茉莉花凍)】
ジャスミン茶といえば飲料というイメージがありますが、実習では糸寒天を使用してゼリーにします。
ゼリー自体は甘くないため、これからの季節にもさっぱりと食べることができる1品です。
今後も衛生管理に注意をしながら、実習を通していろいろな調理法に挑戦し、興味?関心がさらに深まることを期待しています。