臨床栄養管理学研究室の活動
食生活科学科教員K.T
臨床栄養管理学研究室では、疾病の予防?管理と栄養の関係を中心に、様々な研究を通して社会に貢献できるよう取り組んでいます。
卒業論文作成中の4年生と、翌年の配属が決まった3年生が一緒に参加しているのが、11月の常磐祭です。
2回目の参加となる今年度のテーマは、「食塩の適切な摂り方」「健康的なカラダは毎日の食事から」です!!
発表のテーマの決定を3月から始めて何度も討議して悩み、6月にやっと決定しました。
そして迎えた当日。
来場者は約200人以上を超え、印象に残った展示?テーマ、感想等のアンケートにも回答してくださいました!
展示の様子を、来場者の皆さまの感想とともにご紹介します。
一日に必要な野菜摂取量やバランスの良い食事とはどのようなものかを知ってもらうことを目的とした展示です。
一日の野菜摂取量の目標値359gがどのくらいかを知ってもらうために、本物の野菜を用いて350gの野菜当てゲームを行いました。さらに、食事バランスガイドの活用方法やオリジナルレシピを作成し、来場者に配布し、バランスの良い食事の周知に取り組みました。
感想
「350g当てゲームが楽しかったです」
「実生活に野菜を摂取するよう意識が向上しました」
食塩過剰のリスクや食塩の多い食品を知ってもらうための展示です。
食塩早見表(写真右)では塩を袋に入れ、食品の食塩含有量が目で見て分かるようにしました。
感想
「日常的に摂取している食品の食塩含有量に驚いた」
「摂りすぎないように意識したい」
「展示物や学生による説明により自分の食生活を振り返るきっかけ作りができた」
会場の様子と、昨年のアンケート結果の展示です。
昨年の展示は学内でも評価され、「学長賞」をいただきました!
今年の学生さんたちは、当初は「今年の私たちには学長賞は無理ですーーーー」、と言いながらも最終的には「やるからには欲しい」と言って頑張っていました。
惜しくも連続受賞ならずでしたが、卒業論文と常磐祭参加と同時進行で本当によく頑張りました!
常磐祭は、学生の主体性を重視し、教員はあまり口出しせず、困ったときに相談させるようにしています。結果として、自分たちでしっかりと運営できるようになっていました!!
何より、みんなで協力して取り組んだ「チームワーク」と「絆」ができ(駅伝だけではないですよ~)、仲間と一緒に過ごした時間が貴重な「糧」となるでしょう!
これからも応援しています!