定期試験(基礎化学)
食生活科学科助手M.M
蝉時雨が賑やかに降り注ぐ季節となりました。
今回は大学の定期試験について紹介します。
本学は今年度より、時間割が90分から100分授業に変更になりました。
定期試験期間が設けられ、14回の授業ののち、最後の15回目が定期試験となります。
(授業によっては試験がない科目や、14回の授業内で試験を行う科目もあります)
学生にはシラバスと初回の授業で定期試験の有り無し、成績評価方法等が説明されます。
シラバスとは各科目の講義内容やスケジュール、成績評価方法が記載された「授業計画」のことです。
学生はどの授業を履修するか、このシラバスを元に選んでいきます。
気になる方は大学HPよりシラバスを閲覧することが出来ますので、科目名などで検索してみて下さい。
今回試験の様子を紹介する「基礎化学」では、定期試験は成績評価100点満点の中で60点分の配点です。
残りの40点分は普段の宿題の提出の有無です…!たかが宿題と侮ってはいけません…。
試験時間は60分間。
試験用紙の配布や説明の時間もあるため、試験開始時刻は通常の時間割とは異なります。
試験の注意事項などは事前に学内の掲示板に掲載され、学内の連絡ツール(J-TAS)でも大学からお知らせがくるので安心です。
次に持ち物についてですが、筆記用具の他に定期試験で必ず必要なものがあります。「学生証」です。
学生証を忘れると定期試験を受けることが出来ませんので、学生証は常に携帯しましょう。
科目により「自作ノート」や「授業プリント」等が持ち込み可能な試験もあります。
今年度の基礎化学は持ち込み可能なものが「電卓」のみのため、試験配布前には学生証と筆記用具以外の物は全てカバンにしまいます。
試験問題配布から試験開始までのわずかな待ち時間には、学生の緊張感がこちらにも伝わってきます。
チャイムが鳴ると同時に、これまで勉強してきた知識を総動員です。
試験の結果は後日のお楽しみとなりますが、60分の格闘を終えた学生の顔は少し晴れやかでした。
試験が終わったからと言って、覚えたこととさよなら!というわけではなく、しっかり振り返りをして
今期の授業の内容を自分の財産にしてもらえるといいなと思います。