スポーツ医科学実習
食生活科学科助手M.S
新緑がひときわ濃くなり、本格的な夏の訪れを感じますね。
今回は食物科学専攻?健康栄養専攻3年生の「スポーツ医科学実習」の授業風景をご紹介します。
この授業では、科学的理論にもとづいたトレーニング法や、運動障害の予防および救命救急?応急処置などについて学びます。
今回はその中の「テーピング実習」の様子をご紹介します。
授業では足首と膝のテーピングテープの巻き方を、実技を踏まえ学習しました。
皮膚を保護するためのアンダーラップの巻き方から、丁寧に先生に教えていただきます。
先生のお手本では簡単そうに見えても、実際に巻いてみるとしわが寄ってしまい、「どうやったら上手にできるの?」と友達に相談したり、先生に伺ったりしながらコツを掴んでいきました。
テーピングテープを巻いたら歩いてみて、
自分が巻いたテープでしっかり制御できているかを確かめます。
授業の後半になると、最初はテーピングテープを切ることも苦戦していた学生が、
手際よくテーピングを行えるようになりました。
この授業では様々な応急処置を、実習を通じて学ぶことができます。
次回はライフセービング協会の方をお招きし、心肺蘇生法(AED)を学びます。
食物科学専攻、健康栄養専攻では「健康運動実践指導者」の受験資格を取得することが可能です。
様々な知識を習得できるので、日常生活でも役立てて欲しいと思います。