基礎調理1
食生活科学科助手M.I
爽やかな秋風が心地よい季節となりました。
今回は管理栄養士専攻1年生必修科目の「基礎調理1」についてご紹介します。
この実習が彼女たちの初めての調理実習となります。
初めて使用する本館の調理室を見て「お料理教室のスタジオみたい!」と心躍らせる様子も見られました。
今回は、1人1本ずつ細巻き寿司を作りました。
海苔からご飯がはみ出てしまったり、具が端に寄ってしまったりと苦戦していましたが、なんとか形にすることができていました。
また、ペティナイフを使う実習では、花型のゆで卵を作りました。
初めて使うペティナイフに戸惑いながらも、きれいな花型に仕上げることができました。
今回の献立を紹介します。
?細巻き寿司(胡瓜?乾瓢)
?味噌汁(なめこ?豆腐?ねぎ)
?切り干し大根の煮付け
?花型ゆで卵
授業は先生の講義やデモンストレーションを含め150分間で行っています。
学生はこのうち約1時間程度で、準備、調理、試食、片付けまでを行います。
この日も、限られた時間の中で作業を進めるために、班員同士で声を掛け合って実習に取り組んでいました。
実習を通して調理の基礎を身につけるとともに、時間内で効率よく作業を進めるための動き方を考える力を身に付けてほしいと思います。