健康運動実践指導者 対策講座
健康運動実践指導者 対策講座
食生活科学科助手M.S
11月になり、コートが手放せない季節になってきました。
今回は、健康運動実践指導者という資格についてご紹介します。
健康運動実践指導者とは、積極的な健康づくりを目的とした運動を、安全かつ効果的に実践指導できる能力を有すると認められる資格です。
健康運動実践指導者は、フィットネスクラブや病院、介護施設など人々の健康を支える様々な施設で活躍しています。
本学では、食物科学専攻と健康栄養専攻でこの資格を取得することが可能です。
11月に行われた健康運動実践指導者の認定試験に向けた対策講座の様子です。
授業とは別に試験対策を3日間行いました。
健康運動実践指導者の認定試験は、実技試験と筆記試験の2つを実施します。
?実技試験
自身が指導者となり、対象者に運動指導を行います。
陸上運動?水中運動のどちらかを選択し、レジスタンス運動と有酸素性運動の2種類の運動指導を行います。
対策講座では、レジスタンス運動とエアロビックダンスを行いました。
自分も一緒に動きながら、対象者に動きや体の使い方をわかりやすく的確に指導することが大変なため、受講した学生は真剣に取り組んでいました。
「本番で緊張しそう」と不安になっている学生もいましたが、お互いにアドバイスをしあい、数をこなし、試験本番に備えていました。
?筆記試験
「運動生理学」「栄養摂取と運動」「救急処置」など様々な分野から問題が出題されます。
対策講座では、過去問題をたくさん解き、試験の内容や傾向などしっかり対策を行いました。
試験は12月に行われます。
体調には気をつけて、全員合格を目指しましょう!!