栄養教育論実習a
栄養教育論実習a
食生活科学科助手A.H
梅雨明けが待ち遠しく感じる日々が続いています。
今回は、管理栄養士専攻3年生の「栄養教育論実習a」の授業をご紹介します。
栄養教育論実習aでは、講義で学んだ栄養教育の方法を1つずつ実践していきます。
学生は、メディア授業で食事バランスガイドやフードモデル等を使用した栄養教育を検討し、
対面授業では対象者と初対面したときに役立つアイスブレイクを体験しました。
今回は、学生が「管理栄養士役」「相談者役」「観察者役」に分かれ、
2種類のロールプレイを行いました。
シナリオには、栄養指導に真剣になるあまり
相談者の食習慣の改善点を一方的に指摘する管理栄養士と、
相談者の食習慣を尊重しながら改善方法をともに考える管理栄養士が描かれています。
ロールプレイの後には、それぞれの立場から考えたことをワークシートにまとめました。
自分が相談者だったら、どのような管理栄養士と継続的にお話したいか、
食習慣を改善できそうか、さまざまな立場で考えるきっかけとなる授業です。
こうした体験を通して、相談者と良好な関係を築ける管理栄養士を目指してほしいと思います。
▼講義風景
▼ロールプレイ風景