7月30日にオープンキャンパスが開催されました!
みなさんこんにちは。いよいよ8月に入り、実践女子大学も試験期間を終え、夏休みに入ります。英文学科の中には、この夏休みを利用して短期の海外語学研修に参加する学生もいます。感染症対策をして、充実した夏休みを過ごしてほしいですね。
さて、今日は7月30日に行われましたJissen Global Open Campusのご報告です。新型コロナ感染症の感染が拡大する中での開催となりましたが、多くの方にご来場頂きました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
当日は感染症対策を徹底し、実践女子大学が提供している留学?国際交流プログラムや英語教育についてご紹介しました。英文学科からはアメリカ文学?文化がご専門の稲垣伸一先生がブラック?ヨーガン先生とともに「Black, White, Furry and Cute: Active Descriptions in English~英語でなんていう?—生きいき英語表現を覚えよう~」と題したワークショップを開催しました。ワークショップではグループになった参加者の内一人だけがスライドに背中を向け、スライドが見えていない参加者に他のメンバーが英語でスライドに描かれている画像の説明をするクイズを行いました。It is something that...などの簡単な表現で、英語でなんと言うのかわからないものについても、自分の知っている言葉で説明するためのコツをヨーガン先生がアドバイスしました。「Venice」のような難しい問題を誰も解けなかったとき、参加者の皆さんが一斉にスライドの方を振りかえると、意外な答えにフロアから声が上がる一幕もありました。高校生の皆さんの間で積極的に英語が飛び交う、終始活気に溢れたワークショップとなりました。
ヨーガン先生からは、「日本の人はTOEICなどで高いスコアを持っていても、自分は英語がわからない、英語が話せないと言ったり思い込んだりしてしまいがちです。アメリカの人は10個日本語の言葉を知っていれば、自分は日本語が話せます、と言います。みなさんは英語が話せます(you CAN speak English!)。自信を持ってください」と、日本語話者の参加者に向けての助言もありました。高校生の皆さんの間で積極的に英語が飛び交う、終始活気に溢れたワークショップとなりました。
英文学科の相談ブースではイギリス文学?文化がご専門の諏訪友亮先生が学科の説明をしました(写真3枚目)。今回は英語を勉強したいというご相談をたくさん頂きました。英文学科では、英語の基礎力を養成しつつ4技能(読む、書く、聞く、話す)をバランスよく向上させるために、複数の英語科目を配置、提供しています。また、夏休みを利用して参加できる短期留学プログラムに加えて、英語で専門的な授業をうける長期留学プログラム(カナダ、オランダ、台湾、マレーシア)も提供しています。英文学科の英語の授業や留学プログラムにご興味を持たれた方は、是非一度オープンキャンパスに足を運んで頂ければと思います。
また今回のGlobal Open Campusでは在学生のスタッフが参加者と英語で会話やゲームを楽しむTalk Laungeというコーナーもあり、教職員、在学生、高校生が垣根なく和気あいあいと英語でふれあう場面も見られました。
次回のオープンキャンパスは8月6日(土)に開催予定です。みなさまのご来場を心よりお待ち致しております。
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