みなさん、こんにちは。最近めっきりと寒さが増し、秋から冬の到来を感じさせる日々が続いてますね。体調を崩されないよう気をつけて下さいね。
　
　10月24日（日曜日）に、渋谷キャンパスでオープンキャンパスが開催されました。天候にも恵まれ、オープンキャンパスは大盛況となりました。英文学科展示コーナーにも今年度中で最も多くの方にいらして頂きました。十分な感染対策を行いながらの実施となりましたが、お越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました！

　当日は「学び紹介」として、午前にイギリス文学?文化がご専門の金田迪子先生が英文学科の紹介と専門科目の紹介をしました。英文学科の学びは、英語の「読む、聴く、話す、書く」の４技能を高める語学演習の授業に加え、専門科目としてイギリス文学?文化、アメリカ文学?文化、英語学?言語学の３つに関する授業が用意されています。午後にはイギリス文学?文化がご専門の志渡岡理恵先生が英文学科のカリキュラムなどの紹介と模擬授業を行いました。模擬授業では、講義科目「女性と英語圏文学a」で取り上げているイギリスの有名なミステリィ作家アガサ?クリスティの生涯を紹介しました。彼女の故郷トーキーや、失踪事件の際に滞在していたハロゲイト、再婚相手と暮らしたグリーンウェイ?ハウスなどを訪ねて撮った写真をスクリーンに映しながら、それぞれの街の様子についてもお話ししました。

▲TOEFLに挑戦する授業「Introduction to TOEFL」を紹介する金田先生

▲志渡岡理恵先生の模擬授業で紹介されたアガサ?クリスティ

　英文学科の相談コーナーでは、パンフレットやニューズレターなど、英文学科が発行した各種資料を配布しています。当日は多くの方が資料を手に取り、熱心に目を通して下さっていました。
　相談コーナーでは英文学科の教員?助手が留学制度や指定校推薦の面接?小論文対策など様々ご相談をお受けしております。当日は副専攻の日本語教員養成コースについても質問がありました。英文学科では、同じ渋谷キャンパス内の国文学科さんや美学美術史学科さんの授業を履修しながら、日本語教員や学芸員の資格の取得を資格することも可能です。英語の力を伸ばしながら、資格の取得を目指したい方にも、ぜひ英文学科への進学を検討していただければと思います！
　また、現在は学生の派遣?受け入れともに見合わせていますが、実践女子大学では日野の国際交流会館（学生寮）で留学生の受け入れを行っており、日本人学生が共同生活を送りながら留学生のサポートを行っています。留学生は渋谷キャンパスでも授業を受けますので、英文学科の学生も、キャンパス内で留学生と交流することも可能です。平常時には、留学生との浅草散歩なども企画されています。日常が戻り、楽しく交流ができるようになればいいですね！

▲メモを取りながら熱心に質問をされる受験生と保護者の方

• 文学部の副専攻
• 留学と国際交流