美学特講c
美学特講c
パリと東京を比較しながら都市環境において美しいと感じることを社会との関係のなかで分析し理論化を試みる。
ワタシの気づき
ディスカッションや他者の視点を取り込むことで、学術?学問的な知識が、合理性を根底に持つ社会とどのように繋がっていくのかが見えてきました。さらに、こうした知識や経験を活かし、社会における自分の役割は何であるかを考え、行動する機会になりました。
身につく態度?能力
学びのフロー
事前学修
公共空間に設置してあるアート(パブリックアート)見学の準備として、設置場所と作品の概要を調べます。
STEP01:見学先で作品鑑賞し意見交換を行う
公共空間に109点の作品が設置されている「ファーレ立川」のエリアを4つに分け、少人数のグループで見学します。作品を鑑賞しながら、学生同士で意見交換をします。
STEP02:鑑賞した作品を分析レポートを作成する
鑑賞した作品を選び、機能や形体、設置場所との関係性、表現の分析を行います。意見交換した内容を参考にして、グループ毎にレポートを作成します。
STEP03:公共空間に設置されたアートの価値を考察
各グループのレポートを集めて共有し、全員で振り返りを行います。その他のパブリックアートにも足を運び、比較しながら、都市におけるアートの存在価値を考察します。
事後学修
社会的問題になった事例も参照して、アートと公共性の関係について考察を深めます。