民俗芸能入門a
「民俗学」は、普通の人々のあたりまえの日常生活を新たな視点で捉えなおす学問です。「民俗芸能」は、日本各地の神社仏閣での祭りや地域文化の中で受け継がれてきた歌舞音曲のことです。「民俗芸能」は歴史を語る生きた資料であると考え、歴史書には登場しない名もなき人々が継承してきた芸能と、それを支えてきた「民俗」とよばれる生活文化の考え方について知識を深めます。
「入門a」では、平安時代から中世まで学びます。「入門b」では、近世?近代を経て、現代の視点から「民俗芸能」の活用と国際文化交流の可能性について考えます。