國學院大學図書館見学ツアー
2018年10月1日から、図書館相互利用協定校に國學院大學が新たに加わりました。
通常、他大学の図書館の資料を閲覧しに行くには、紹介状の発行が必要ですが、図書館相互利用協定校は、学生証の提示のみ(紹介状不要)で、資料を閲覧しに行くことができます。現在の協定締結大学については文末をご覧ください。
今回は、新たに協定校となった國學院大學の渋谷キャンパス図書館を見学させていただきました。
見学ツアーの概要
日 程:2018年12月6日(木)
参加者:学生4名(英文3年、国文1年、人社1年2名)、教員1名、図書館スタッフ4名
ツアーの流れ
15:10 本学渋谷キャンパス図書館2F集合
15:20 國學院大學図書館 見学開始
16:20 現地解散
図書館への入館
図書館の入口は、学術メディアセンター棟に入ってエスカレーターを上った2Fにあります。入るとすぐ入館ゲートがあり、インターフォン(図1参照:見づらいが「青○」)を押して、本学の学生または教職員であることを告げると、ゲートが開きます。
入って右手のカウンターで身分証を提示し、「当日利用申請書」に記入後、「当日利用」のホルダーを受け取ります(退館時に返却)。
國學院大學図書館の職員の方が、館内を案内してくださいました。明治15年の創立以来、大学の研究分野に関わる資料を中心に収集しており、現在は、渋谷キャンパス140万冊、たまプラーザキャンパス20万冊所蔵。一般的な現代小説等はなく、研究書が中心です。
地下書庫へ
協定校の利用者は、2F、3F、地下書庫を利用することができます。
主な資料は、第1から第5閲覧室に配架されており、各学部でよく利用される分野ごとに分けられています。
卒論提出間近のため、キャレル席(仕切りのある閲覧席)がほぼ満席でした。
地下書庫には学術雑誌等があります。これは2Fカウンターで手続きすると入庫できます。
自動書庫
自動書庫にある資料は、2Fカウンターで請求すると、職員の方が自動書庫システムを操作して資料を準備してくださいます。
今回、普段は見ることのできない、自動書庫の様子も見学させていただきました。
窓から(図5参照)は、自動書庫システムが稼動してコンテナに入った資料がすごいスピードで横切って行くのが見えました。
参加者の感想
?実践の図書館と全く異なっており楽しかった。美術館?博物館のポスターやチラシ、冊子も図書館の入口近くに置いてあり良いと思った。
?職員の方に案内していただくことで、蔵書の特徴など、自分で見た時にはわからない点の説明を聞くことができた。
?利用しやすいように工夫されている点がよく分かり、見学していて楽しかった。
?個人で行くには少々ハードルが高く(使い方や入り方がわからないため)、このような企画があったら良いな……と思っていた。今回参加できてとてもありがたかった。
図書館相互利用協定校とルール
現在の協定校
◆國學院大學図書館(渋谷キャンパス?たまプラーザキャンパス) NEW!
◆聖心女子大学図書館
◆日本赤十字看護大学図書館
◆青山学院女子短期大学図書館
◆青山学院大学図書館(青山キャンパス?相模原キャンパス)
※青山学院大学図書館は試験期(7月~8月上旬、1月~2月上旬)には紹介状が必要です。
◆帝京短期大学図書館
◆ルール◆
?利用する際には、必ず本学の学生証または教職員証を持参してください。
?資料の閲覧と複写(申込書の記入が必要!)ができます。貸出はできません。
?事前に各図書館ホームページで開館日等を確認し、利用規則を守って利用してください。
?不明な点は本学図書館カウンターにお問い合わせください。
みなさんも、ルールを守って利用させていただき、ぜひ学習?研究に役立ててください。