着実な発展
1986(昭和61)年 大学?大学院、日野校地へ移転
実践女子大学、実践女子大学大学院、実践女子短期大学の日野校地移転が完了しました。日本における一般女子教育の実現を志した、学祖下田歌子の逝去から50年の節目の年。社会的に大学進学者が増加する中、特に女子の大学?短期大学への進学率向上に対応する形で、学園は日野校地において女子高等教育の更なる拡大と発展を目指すことになります。
1995(平成7)年 大学家政学部が生活科学部に名称変更、生活文化学科設置
時代に即し、従来の家政学よりも人間生活を広範かつ総合的に捉え、人間生活の質的向上に資する学問を行うため、家政学部の改革が行われます。これに伴い、家政学部は生活科学部、食物学科?被服学科は食生活科学科?生活環境学科と名称が変更されました。また、生活科学部内に生活文化学科が設置されました。
1999(平成11)年 創立100周年、新しく大学校地に学生食堂、講堂ほか竣工
学園の創立100周年を記念し、また教育環境の充実を目的として、大学校地に桜ホール(学生食堂)、香雪記念館(講堂)、事務センターが竣工しました。
2000(平成12)年 実践女子短期大学、学科名称変更と改組
2004(平成16)年 実践女子大学に人間社会学部人間社会学科を設置
実践女子大学の学部構成は、文学部、生活科学部、人間社会学部の3学部に。
また、実践女子短期大学の学科構成は、日本語コミュニケーション学科、英語コミュニケーション学科、生活福祉学科、食物栄養学科の4学科となりました。
2006(平成18)年 大学?短期大学の自己点検評価?第三者評価
実践女子大学は財団法人大学基準協会、実践女子短期大学は財団法人短期大学基準協会による認証評価により、適合認定を受けました。本学の教育研究活動等が一定以上の質を保持していることが、客観的に認められました。