5/26 元NHKディレクターをゲストに特別授業を実施しました!
5月26日(木)に「卒業研究a」(必修科目)の鹿島ゼミで、NHKの元ディレクターをゲストに招いた特別授業を行いました。
特別講師には、NHK(日本放送協会)の元ディレクター、西川啓さんがお越しくださいました。
西川さんは、NHKでディレクターとして、ドキュメンタリーの制作に携わっていらっしゃいました。
放送業界の最前線で活躍されていた西川さんのお話を伺うことで、多様なメディアのあり方について考えます。
SNSやネットの発達により、現代では誰もがメディアになりえます。そんな時代で、私たちは日頃から、無意識に情報を発信しているといいます。
そこで、授業の後半では、発信する感覚をあえて体感するペアワークが行なわれました。
「メディアごっこ」と称されたワークでは、枠の中をひとつのメディアと捉えながら、相手に情報を伝える体験をします。
枠を使って、相手との立場や世界の違いを分かりやすくすることで、無意識になりがちな、発信?受信の立場を見つめ直します。
1分間、それぞれが決めたテーマに沿って、積極的に言葉を交わす姿が見られました。
会話のテーマは「宇宙人との交信」、「30年後の自分との会話」など学生によって自由なアイデアがあり、最後まで賑やかに授業が進みました。
学生たちの活発な様子や、自由なアイデアに西川さんは、細やかなフィードバックをくださいました。
それを受けて、学生たちにはアクティブな発想が生まれ、メディアに対する柔軟な視点を得られたようです。
西川啓さん、鹿島千穂先生、貴重な機会をありがとうございました!
科目担当の鹿島千穂先生は、放送局でのアナウンサーやラジオパーソナリティーなど、メディア業界での豊富な経験をお持ちです。
その経験をもとに、鹿島ゼミでは、メディア?情報?コミュニケーションに関するテーマを研究できます。
研究の対象は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌といったマスメディアの他、SNS、映画、絵本など多岐にわたります。
メディアリテラシーやメディア史など、メディア研究の基礎を学びながら、研究テーマを絞ることができます。
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日コミの「卒業研究」(ゼミ)では、ゼミごとに異なるテーマが設定されており、興味のある分野を徹底して掘り下げられます。
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