篠﨑ゼミ 中日本高速道路株式会社との連携授業
人間社会学部ビジネス社会学科の演習ⅡA?Iクラス(担当教員:篠﨑香織)では、5月15日より中日本高速道路株式会社と連携授業を開始しました。
初回は、八王子支社企画調整課の宮部様と中村様が、高速道路業界や中日本高速道路株式会社の事業内容などについて説明してくださいました。
また、高速道路の工事広報として本線を横断する跨道橋に設置している横断幕をアップサイクルするという課題をいただきました。
これからクラスの学生は、中日本高速道路株式会社が横断幕をアップサイクルをする理由や用途を含めたストーリーを作成するとともに、アップサイクル案を検討していきます。
履修した学生からは、次ような声があがっていました。
高速道路は交通手段というイメージしか持っていなかったため、高速道路がどのような存在で私たちにどのような影響があるのかという知らなかったことを知ることができて、とても興味深かった。無くなると私たちの生活が不便になってしまうということで、どれだけ重要かがわかったし、それだけではなく、数多くな社会貢献へと繋がる活動をしていることを知ることもできた。すごく感動したしおもしろかった(尾上)。
高速道路での具体的なNEXCO中日本の取り組みや、地域や運送業者などにも合わせたサービスを展開し、高速道路をより良くするためのNEXCO中日本の努力が印象的でした。廃棄予定の横断幕をアップサイクルする取り組みなど、環境への配慮と持続可能な活動について学び、このような創意工夫が企業活動において重要であることを再認識しました。授業内ではお話されていなかったのですが、事前に資料を読んだりホームページを見た中で、次世代の管理システムへの取り組みi-movementに興味を持ちました。ICT技術を活用することで、道路管理の効率性と安全性が大幅に向上し、センサーやカメラを使ったリアルタイムのデータ収集と分析により、異常事態の早期発見や迅速な対応が可能となる点が印象的でした。
今後データやAIを扱う道路管理を道路全線に普及していく上で、具体的な課題がございましたら教えていただきたいです(河野)。