阿佐美ゼミ 「サワディカー(こんにちは)」タイフェスにはタイの人気アーティストがライブ出演!
開会宣言前から熱気溢れるタイ日和でした? by 異文化コミュニケーションゼミ
タイの多様な文化を楽しめるタイフェスが今年も大賑わい。メインステージはもちろん、会場(代々木公園)のあちこちでタイ語が聞かれ、タイ気分を楽しみました。
5月11日にタイフェスに行き、タイの皆さんにインタビュー調査を行い、タイについて学びました。その中で印象に残った内容は、ズボンについてです。タイの像柄のゆったりとしたズボンは、比較的安い値段で手に入れることができ、現地の人はもちろんお土産としても大人気だそうです。実際にインタビューを行っている際、何組かの方からこのズボンをおススメされました。また、タイフェスにも着てきている人がいらっしゃいました。このような、日常的に誰もが着ている服は日本では思い浮かばなかったこともあり大変魅力的に感じました。 先輩たちも皆、この象ズボンを購入し、お揃いで着たのだそうです。もう一つ印象に残ったこと、それは観光地についてです。タイの観光地の特徴を尋ねた際に、多くの方がカラフルだと話すことが印象的でした。日本はカラフルというより、むしろパステルな感じですよね。皆さんが教えてくださったタイのカラフルな観光地を、夏にゼミで訪れるのが楽しみです。
(中村)
タイの食べ物や名所、王室について、タイの方にお伺いしました。タイのおすすめの食べ物は、トムヤムクン?パッタイ?ガパオライス?カオマンガイ?えびのグリル?ラープ?ソムタム?カオソイ?焼きとろろとおっしゃっていました。辛いものが好きな方はソムタム、苦手な方はパッタイがおすすめだそうです。観光客におすすめの場所は、チャンマイという第二の都市やカラフルな寺院のワット?パクナム、ゾウにのれるアユタヤや水上マーケットをおすすめされました。一方で、タイの方は暑さから避けるため、デパートが好きで、皆公園には行かないとおっしゃっていました。王室のことについてお伺いしたところ、王室のことを話すと、牢屋に入れられてしまうそうで、話していただけませんでした。また、タイフェスのHPにも出てくるラーマキエンというキャラクターは日本でいうミッキーマウスのような存在だそうです。タイフェスでも香料やマグカップなどのたくさんのグッズが売られていました。ゼミでタイに行くのが今からとても楽しみになりました!(五代)
インタビューしたお一人目はバンコク出身の方で、おすすめの食べ物はガパオ?タイのビール、日本で食べられるタイのご飯屋さんならジャスミンタイがおすすめとおっしゃっていました。おススメの観光地は仏教のお寺ワット?ポーで、マッサージの学校があり施術も受けられるタイならではのお寺だそうです。タイの方はとても優しく、外国人相手でもスマートフォンで通訳しながら話を聞いてくれる人が多いと仰っていました。また、タイの公共施設について排水溝があまり良くない(マンホールが盗まれて落ちた人が亡くなる事故があったそう、気を付けて!と言われました)、バリアフリーの場所が少ないなどの公共施設の不満をこぼしていました。二人目の方のおすすめのタイ料理は、断然グリーンカレー。日本人には苦手な人も少なくないかも。阿佐美先生情報によれば、お米でなくタイ風そうめん(米粉)と一緒に食べるのが本場の食べ方らしい。タイの方については日本人と比較してくださり、日本人はやさしいが真面目な人が多く、タイは笑顔の人が多くてストレスがない人が多いと仰っており、ほほ笑みの国ならではの回答だなと感じました。タイで流行っている文化は、日本と同様韓国の物が流行っており韓国ドラマがテレビで毎秋放送されているそうです。タイを訪れる際覚えておくとよいことは、乗りものは予定通りこないため注意、蚊が多い、最近はタイ語だけでなく英語、中国語でも伝わるとお店が多いのだとか。タイの方のお話するのは、初めてでしたが、どの方もまずコミュニケーションをしっかり取ってくれる人が多いと感じました。1人目の方もおっしゃっていましたが、通訳などを介して会話を繋げようとしてくれる方々でタイの方の優しさに触れることができました。また、タイの文化について知っていることが少なかったですが、タイの方から直接お話を聞くことで、ネットで調べる以上にタイの魅力に触れることができたと感じました。また、他の国の方とコミュニケーションを取ったからと言って異なる部分ばかりではないと感じました。例えば国家に対して不満や願いがある点など共感する部分も多くありました。タイフェスでそういった気づきを得ることができ大変貴重な時間となりました。
(吉田)