【社会貢献】 「メディア社会論」テレビ朝日の出前授業 災害報道!
人間社会学科 「メディア社会論」(駒谷担当)は、メディア社会の様相について深層を読み解いていく講義です。その一環として、テレビ朝日様に社会貢献で毎年ご講演頂いています。一昨年?昨年は、コロナ禍のためZoom双方向の講演でした。今年は「緊急事態宣言」「蔓延防止等重点措置」等が解除され、6月17日にテレビ朝日の久慈省平様と松井英光様が、3年ぶりに渋谷キャンパスにお越しくださいました。
報道局の久慈省平様が、「テレビの災害報道と新型コロナの影響」について、講演くださいました。まずテレビ報道の視点からコロナ禍の取材方法について、次に「災害報道」に関するテレビ局の法律的意義について、さらに東日本大震災で得た報道的教訓について、最後にインターネットにおける災害報道と明日につながる災害報道の在り方について、実際の貴重な映像を視聴しながら、ご自身の体験談も交えて講義されました。
久慈様のお話から、普段見聞きしている報道の中でも「災害報道」が、私たちのライフライン(命綱)であることを学びました。特に11年前の東日本大震災で学んだ教訓は、コロナ禍でパンデミックからインフォデミックになった今日において、再度「情報弱者」となった私たちに、本当に生きるために必要な「報道」について、改めて考えさせられる内容でした。
「メディア社会論」の学生たちは、これから3週間かけて、自分たちなりに「災害報道」についての課題に取り組んでいきます!