竹内ゼミ 「大掃除いつする?お掃除グッズの買い物は?掃除に関する意識調査」の紹介
『女子目線』のデータサイエンス:「大掃除いつする?お掃除グッズの買い物は?掃除に関する意識調査」の紹介
※行動計量学ゼミ(竹内ゼミ)では、気になった統計調査?統計データを読み取り、現代社会の動向?傾向を紹介していきます。
第 16 期生 村上菜穂
2021 年も残すところ約 1ヶ月と、今年を終える準備をしはじめているのではないでしょうか。そこで、年末の大行事の大掃除の実態はどの様になっているのか気になった為、株式会社マクロミルの市場調査メディア HoNote が行った「大掃除いつする?お掃除グッズの買い物は?掃除に関する意識調査」を紹介しようと思います。今回はこのマクロミル調べの結果の一部を紹介していきます。
この調査レポートによると、掃除を好きと答えた人が、43%。掃除を嫌いと答えた人が 57% と、嫌いと捉える人の方が半数以上を占めることがわかりました。では、嫌いなら自分で掃除をしない手段を選ぶことが多いのでしょうか。
「機械やプロに掃除を任せたいか?」という質問では、「機械に任せたい」は「掃除が好きな人」の 27%、「掃除が嫌いな人」の 45% でした。ロボット掃除機をはじめ、掃除関連の家電が次々と登場していますが、現状では「機械に任せるよりも人間の手で行ないたい」という意向の人の方が多いようです。また「プロに任せたい」は「掃除好き」の 16%、「掃除嫌い」の 27% で、「プロに任せるよりは自分でしたい」という人が大部分を占めることが分かりました。
調査の結果、掃除を嫌いと思う人が半数以上を占めるにも関わらず、お掃除ロボット等の機械や掃除のプロへ任せる、と言った行動変容までにはいたっていないことが分かりました。
この調査では、実施予定日や予算なども調査していますので、参考にできると思います。
その他、調査の図表、詳細等につきましては下記の参考文献をご参照ください。
参考文献:
マクロミル(2018)調査レポート 大掃除いつする?お掃除グッズの買い物は?掃除に関する意識調査、市場メディア HoNote、https://honote.macromill.com/report/20181211/
(最終確認日:2021/11/24)。