阿佐美ゼミ 先進国オランダの最新情報を聞く!
先進国オランダの最新情報を聞く!
By 異文化コミュニケーションゼミ(青木グループ)
日本語堪能の若きオランダ人銀行マン、エスペン?ヘンドリクスさんがゼミにご登場!
エスペンさんからオランダの人やコロナウイルスの感染状況などの現状についてお話して下さったことが特に印象的でした。オランダ人の方は、自分の生きたいままに生きることが1番である。という考えを持つ人が多いため、LGBTQへの理解や制度が進んでいたり、仕事をする上でも上下関係に関わらず自分の意見や言いたいことをしっかりと述べることが大切だとされている事は、遠慮しがちな日本人の私にとって少し羨ましい文化であると感じました。一方で、これらの考えから多くの人が街の交通ルールを守らない事や、政府の方針にデモを頻繁に起こすことは新鮮で不思議に感じました。その影響からか、コロナウイルスの感染者の割合も日本に比べるとかなり跳ね上がっていたのでコロナウイルス1つにしてみても国によって様々な問題があるし、ルールを守ることへの重要さも国によって異なることには驚き、興味深かったです。(青木)
エスペンさんからお話を聞いた中で、私はオランダの方の人柄や考え方に対して特に多くの驚きがありました。職場の女性にあまり気を遣わないことや自身の思っていることをはっきり言うフランクさなどは、日本に住んでいるだけでは知ることも体験することもできないと思います。また、そういった行動が一般的なオランダの方が日本に来たときには、逆に私たち日本人が自己主張が少なく静かであるという印象を持ち、驚かれるのだろうと考えました。私は意見を言う場で自ら発言することができないわけではありませんが、最初は誰かの意見を聞き、そこから逸脱していないかな?と考えたいなと思うことがあります。私にとって、お話の中にあったようなフランクさや、「自分は正しい!」という意識がもう少し必要だなと感じました。そして、聞き馴染みのない食べ物についても知ることができ、新鮮でした。写真にあった真っ黒なドロップは見た目から既に少し癖があるなと思いましたが、ドイツに行った際にはチャレンジしてみたいです。(木村)
エスペンさんのお話の中で私が1番印象に残っているお話はオランダ人の方は個人を大事にしているということです。自分ファーストと考える為に、バスの中でお年寄りがいても席を譲らないことが多いと言います。このお話を聞いて、恋人と一緒にいる時に男性は自分を第一に考えているのだろうかという疑問を持ったので質問をしてみました。すると、エスペンさんはそれは人それぞれだと言いました。しかし、オランダでは女性の性格が結構強いのだということを教えて下さり、ここで日本との違いを感じました。そして私が感動したことがあります。それはエスペンさんの彼女さんは阿佐美ゼミのOGさんだということです。お話を聞いていてとても優しそうで、可愛い彼女さんだということが分かりました。自分の国について他国の方に紹介をすること、またその他国のことについて聞いて質問を交わし合うというのはまさに異文化交流をしているなと実感します。(関口)
エスペンさんは、自分の日本語が錆びているとおっしゃっていましたが、とても流暢な日本語で聞き取りやすく、スッと内容が入ってきて、とても興味深い、楽しいプレゼンをしてくださいました。日本の方と交流があるため、日本のことについてもすごく知ってくださっていて、オランダのことだけでなく、両国を比較しながら、お話ししてくださり、日本に対して非常に興味を持ってくださっていて、嬉しかったです。また、オランダのことももちろん良く話してくださったのですが、日本のことをすごく褒めてくださって、エスペンさんの人柄の良さが滲み出ていて、とても素敵な方だなと思いました。オランダでは、LGBTQが受け入れられていたり、周りからの結婚の期待がなかったり、自由な個々の性格をもっていたりなど、制約のない、のびのびとできる環境があるということが分かり、日本とは真逆だなと感じると共に、羨ましさも感じました。素敵なプレゼンありがとうございました!(寺島)