阿佐美ゼミ ウクライナからのゲスト、ヤンナさんをお迎えして
ウクライナからのゲスト、ヤンナさんをお迎えしてBy 異文化コミュニケーションゼミ(石川グループ)
今期2度目のゼミでは、ウクライナ出身のヤンナさんがゲストとして渋谷キャンパスにお越しくださいました。ヤンナさんは現在一橋大学の四年生であり、日本語の勉強は10年ほど続けていて、通訳として活動をなさることもあるそうです。今回、私たちにウクライナの文化や世界遺産、ヤンナさんご自身が行ってきた活動などたくさんのお話をしてくださりました。ウクライナの首都キエフには、京都をイメージして作られた「京都公園」があるそうで、そのほかにも「ウクライナにおける日本年」という日本とウクライナの外交関係樹立25周年を祝うイベントなどがウクライナで開催されたそうです。これを知り、よりウクライナについて知っていきたいと感じました。また、ヤンナさんの今までの活動を伺い、「今やりたいこと」を大切に今後の大学生活を送りたいと思いました。(石川)
ヤンナさんを迎えに渋谷駅に着くと緊張でそわそわしていました。しかし、ヤンナさんは私たちの緊張を溶かすような笑顔で向かってきてくださり、とても安心しました。民族衣装風の格好も素敵でとてもかわいかったです。ウクライナがどのような国なのか調べるだけではわからないような情報と共に、ヤンナさんがどのような活動をしてきたかを同時に知ることができ、とても興味深いものでした。特にウクライナの東と西、クリミア半島については今後も自分で情報を追ってみたいと思いました。ヤンナさんが日本語に「一耳惚れ」して夢中で勉強したように、私も何かに集中して取り組み、将来につなげられるようなことを見つけられたらと思いました。(杉山)
ヤンナさんは、"1聞いたら10返してくれる"という言葉がぴったりなほど、私たちの質問に親身になって答えてくださり、ウクライナへの理解が深まりました。もちろんウクライナの知識が増え、ウクライナに対して抱いていた疑問が解消したのですが、ヤンナさんには、当たり前になりすぎていて忘れていた、思いやりの大切さを教えてもらいました。ヤンナさんは私たちの一つひとつの質問に対し、必ず"ありがとうございます"という言葉を添えて回答を始めてくださったり、自分と異なる民族の方のことについて話される時は、その民族の方がいなくても、言い方に配慮してお話ししてくださいました。ヤンナさんの相手を思いやった姿勢に、心打たれました。(寺島) ウクライナという国の実態や情勢を知ることができ、日本とウクライナの文化の違いを感じることが出来ました。ヤンナさんの今までの人生の経験を聞いて、ヤンナさんと自分の今までの人生とを比較してしまいました。ヤンナさんは私と歳があまり変わらないにも関わらず、ヤンナさんの今までの人生の経験の濃さに私は驚きました。ヤンナさんが日本語に一耳惚れしてからの日本語への熱心な気持ちや目標へ突き進む姿に自分は今まで何をしてきたのだろうかと考えさせられ、同じ時間を過ごしていてもその同じ時間の使い方がとても大切であるということを改めて感じました。ヤンナさんの何かに対して熱中して取り組みその為に頑張る姿を見て、自分も何か新しい目標を立ててそのくらいに熱中して取り組み、目標を達成する為に頑張りたいです。(関口)