生活環境学科 2016年卒業 施工管理
自分のやりたいことを全力でサポートしてくれる教授や仲間たちがいる
[Q1]現在ご担当の業務内容について、簡単にお教えください。そこでどんな手応えを感じていらっしゃいますか?
大規模建築物の建設現場で、工程、品質、安全管理を行っています。作業がスムーズに行われるようスケジュールの調整や、材料の発注、重機や職人の手配など、毎日刻々と変わっていく現場をしっかり把握して自分のすべきことを考えています。一人ではできないことばかりなので、どんな年代の人でも、コミュニケーションを積極的に取れるようになりました。
[Q2]実践女子大学の4年間で感じた生活環境学科の魅力を教えてください。
「やりたい!」と声を上げれば、それを全力でサポートしてくれる、仲間、教授、環境が揃っています。
また、本当にいろいろな人がいたな…と改めて感じます。自分では絶対に考えつかないようなアイデアに触れられるチャンスが一番ある学科ではないでしょうか。
[Q3]在学中に最も印象に残っている授業、留学やインターンシップ、ボランティア活動、課外活動は何ですか?エピソードや心に残る先生の言葉なども交えてお教えください。
生活空間設計製図の授業です。与えられたテーマ、条件から、建築物の提案をする授業です。図面と模型よりも、自分がどうしてその建築物を提案するに至ったかの力強いストーリーのほうが求められて、悩んで、エスキスを繰り返して、スタディ模型を作って壊しての日々でした。その授業の中で教授にアドバイスをいただく時や、作品のプレゼンの時に自分の考えていることを伝える難しさを痛感し、どうやったら自分の考えを相手に伝えられるか考えて話すようになりました。受けた授業の中で一番今の自分に生きていることです。
[Q4]今の目標や将来の夢をお教えください。お仕事、プライベートを問わずこれからの生き方などをイメージされていたら、ぜひお教えください。
今はとにかく自分の仕事を全うして、たくさんのことを吸収することが目標です。やりたい仕事はたくさんあるので、ライフステージに合わせてその時にしかできないことを見つけていきたいです。
[Q5]実践女子大学への進学を考える高校生にメッセージをお願いします。
私は実践女子大学に入学して、興味のあるもの、仕事、一生の付き合いになるんだろうなあ…と思える人達に出会えました。きっと皆さんがそう思える環境がそろっています。
※このページの掲載内容は、2018年取材当時のものです