生活環境学科 2017年卒業 品質管理
学科の魅力は自分で可能性を広げることができること
[Q1]現在ご担当の業務内容について、簡単にお教えください。そこでどんな手応えを感じていらっしゃいますか?
衣類や繊維製品の品質検査を行う財団で勤務しています。
学生の頃から洋服が好きで洋服に関わる仕事に就きたいと思っていました。
検査という特殊な業務であるため、大学時代に学んだことを生かしつつ働いております。まだまだ学ぶことが多いですが、それも楽しくこの仕事は自分に合っているなと感じています。
[Q2]実践女子大学の4年間で感じた生活環境学科の魅力を教えてください。
私は被服を専攻していましたが、他の分野(建築、プロダクト等)の授業も受けるようにしていました。
生活環境学科は創作したり、手を動かしたりすることが多い分野ばかりですので、自分があまり興味のない分野でもやってみると、意外と面白く感じて似たような授業を受けてみようと考えてみるなど、自分で可能性を広げることができるのがこの学科の魅力だと思います。
[Q3]在学中に最も印象に残っている授業、留学やインターンシップ、ボランティア活動、課外活動は何ですか?エピソードや心に残る先生の言葉なども交えてお教えください。
被服製作の授業がとても印象に残っています。
生活環境学科は普通の家政学科とはまた違う良さがあります。被服専攻ならではの授業で、自分サイズの洋服を自身で一から作る機会があります。細かく先生に指導していただいたおかげで、満足できるものが完成した時は本当に嬉しかったことを覚えています。
授業で作った洋服は、今も大事に着ています。
[Q4]今の目標や将来の夢をお教えください。お仕事、プライベートを問わずこれからの生き方などをイメージされていたら、ぜひお教えください。
人生一度きり。ようやく社会生活に慣れてきたばかりで、今はまだ日々時間に追われていますが、私は、何事も失敗を経て学び身につくものだと思っているので、やりたいことや興味のあることには自分を信じて挑戦し続けていきたいです。
[Q5]実践女子大学への進学を考える高校生にメッセージをお願いします。
自分の思い描く未来は、さまざまな期待をすると共に、進路については特に不安が大きいと思いますが、自分のやりたいこと、やるべきだと思うこと、それらがなければ人から与えられることでもなんでも良いので、自分を信じて行動してみてください。私も皆さんに負けないように頑張りたいと思います。
※このページの掲載内容は、2018年取材当時のものです