テキスタイル材料実験(担当:加藤木 秀章 准教授)
授業のテーマ
繊維や糸に関する実験、布の構造や変形?強さ、形態と外観、快適性を調べる実験などです。また、授業中に実験レポートのまとめ方や書き方、引用の仕方などについても教えています。
授業の進め方
テキスタイル材料実験では、試験装置を利用し、繊維や布に関する評価方法?データ整理の仕方などを学び、目的や方法、考察、結言を記入した実験レポートを作成します。その後レポート内容のチェックや指導などを行い、繊維?テキスタイル材料に関する高度な教育を行います。本授業を通じて、実験やレポート学習を行うことによって、測定?評価方法や繊維?テキスタイル材料の特性に関する体験学習や論理的思考力も培うことができ、今後の生活環境の製品開発?設計に寄与する知見について学ぶことができます。
授業の魅力
本授業は、各種試験装置の利用やパソコンでのデータ処理を行い、繊維やテキスタイル材料の特性評価を行えることが魅力です。
先生の思い
「衣」をはじめ、「モノ」「住」分野の生活環境の材料では、天然繊維や化学繊維が多く用いられており、繊維?テキスタイル材料に関する知見が近年大変重要になりました。アパレル?ファッション分野を学ぶ学生が、今後の社会において「女性が社会を変える、世界を変える」ためには、繊維?テキスタイル材料の特性に関する知見が必須になります。本実験を通じてテキスタイル材料について一生懸命勉強してください。
- 講義概要(シラバス)
- シラバス検索システムが別ウィンドウで開きます。