食育と調理(健康栄養専攻4年)
食生活科学科助手H.H
入梅の折から蒸し暑さが続く毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、健康栄養専攻4年生を対象とした「食育と調理」の授業を紹介いたします。
現在、子どもから高齢者まで、あらゆるライフステージにおいて間断のない食育を推進することが期待されています。
食に関する自己管理能力を醸成するには、調理を活用した食育が有効な場合が多くあります。
そこで、本授業ではライフステージにおける対象者を決め、それにあった食育について相談し、献立の試作や教材の作成を行います。
そして、学生自身が先生と生徒役になり、食育についての授業を模擬的に展開していきます。
それでは、実習の様子を一部ご紹介します!
今回は「バレンタイン」をテーマとして各国のバレンタイン文化の違いを学び、
食を通じて料理の楽しさや相手に提供することの喜びを感じてもらうことを目的として学生が授業を考え、実施しました。
メニュー
? ハンバーグパイ
? マカロニ入りミネストローネ
? 揚げパスタ
? ガトーショコラ
パイ生地も学生が手作りで用意しました。
手作りならではのおいしさや、みんなで作って食べることのできる楽しさを感じることができた
といった感想が聞かれました。
自分で授業を計画し、実施してみることで新たな発見があったようでした。
今後も、食育の重要性をもっと周りに広げていっていただきたいと思います。