7月21日(日)オープンキャンパス【体験授業:こんにゃく作りを体験しよう!】
食生活科学科助手R.K
7月21日(日)に日野キャンパスにてオープンキャンパスが行われました。
今回のオープンキャンパスでは、キャンパスツアーや体験授業?体験講座など盛沢山のコンテンツがあり、多くの方にご来場いただきました。
今回は、数あるコンテンツの中から、「体験授業:こんにゃく作りを体験しよう!」についてご紹介したいと思います。
皆さんはこんにゃくがどうやって作られるか知っていますか?
「こんにゃく芋」から作られるというのは、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
スーパーでも売られている身近なこんにゃくがどのようにつくられるのか、固まる原理や仕組みなどを学びながら、楽しくこんにゃく作りを行いました。
今回の実習では、こんにゃく芋を粉末状にしたこんにゃく精粉を使用してこんにゃくを製造しました。
最初はさらさらした軽い粉ですが、混ぜるとこんにゃく芋に含まれるグルコマンナンという食物繊維がどんどん水を吸っていき、ドロドロとした状態になります。
次に、ドロドロとした液体を練るように加熱していくと、どんどんぶるぶるとした固体に変化していきます。この工程は力のいる作業になりますので、友人や保護者の方と協力してみなさん頑張っておられました!
こんにゃくがまとまってきたら、手で触れるくらいの温度まで冷まし、凝固剤(水酸化カルシウム)を加えて凝固させます。
ここでは混ぜる温度とスピードがプルプルのこんにゃくにする大事なポイントになってきます!
全体が混ざったら型にこんにゃくを敷き詰め、しばらく放置した後、型から外します。
熱湯で20分ほど茹で、流水で1時間以上あく抜きをして完成です。
こんにゃくの試食タイムでは、
「手作りのこんにゃくを初めて食べたけれど、買ったものとは違ってすごくおいしく感じる。」
「作るのにコツがいるので難しかったけれど、作りながら原理を知れてとても面白かった。」
「凝固剤を入れたら最初はバラバラになって心配だったが、混ぜているうちにまとまってきて、状態の変化が面白かった。」
などの感想がありました。
また、先生お手製の甘じょっぱいみそだれも大好評でした?
次回のOCは8/3(土)になります。
8/3も体験授業や体験講座が開催されますので、気になった方はぜひ
実践女子大学ホームページ>入試?入学>オープンキャンパスからご予約ください?
皆さまのご来場を心よりお待ちしております?