食産業演習
食生活科学科助手A.M
暑さがまだまだ厳しい毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回は食物科学専攻3年生 通年集中科目の「食産業演習」の授業の一部についてご紹介いたします。
食産業演習は、食品の生産から消費までのフードシステムに関わる仕事の理解を目的としています。
さらに、市場調査?企業見学?事例調査など通して、食分野へ就業する際に活かすことができる業界研究を行っています。
8月29日(火)に食事様式体験として
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ2階 オールデイブッフェ「コンパス」に伺いました。
健康栄養専攻の2年生前期科目「応用調理」の授業でもお世話になっている
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ28階 フレンチ「ベイ?ビュー」料理長の高木シェフのご厚意で学生22名が参加しました。
当日は夏の北海道フェアが開催されており、ホテルブッフェという非日常的空間で、
学生それぞれが食事の様式を楽しみつつ、おいしい料理に舌鼓を打っていました。
実際にいただいたメニューの一部の写真です。
①前菜プレート ※高木シェフのご厚意で事前に盛り合わせていただきました
?北海道産塩鱈とじゃが芋のポテトサラダ
?知床鱈の柔らか蒸しと夏野菜の冷製ラタトゥイユ
?水ダコのエスニックサラダ
?増毛産サクラマスのマリネ
②数の子入り鰊(ニシン)の棒寿司
③サーモンいくらごはん
④横浜ベイシェラトンホテル野菜カレー
⑤甘エビとアイヌネギのパエリア
⑥ドゥーブルフロマージュ
今回体験させていただいたブッフェは、サラダ?パン?ご飯?デザートを除く料理を、自身の携帯端末で注文用QRコードを読み取り、そこから各自注文する形式でした。コロナウイルス対策の一環で始めたオーダー形式だそうですが、食品ロスを削減できたり、料理をより良い状態で提供できたりするためこちらの形式を継続しているそうです。
外に出る機会も増えてきましたので、学生のみなさんには様々な食事を体験し今後に活かしてほしいと思います。