実践入門セミナー(管理栄養士専攻1年)
実践入門セミナー(管理栄養士専攻1年)
食生活科学科助手H.H
足球现场直播,大发体育在线の影響により大学閉鎖措置が執り行われておりますが、先日4/23(木)からオンライン授業が開始となりました。
遠隔ではありますが、学生の皆さんの不安が少しでも軽減されるよう日々対応しております。
そのような状況下で始まったオンライン授業ですが、今回は管理栄養士専攻の「実践入門セミナー」の授業の様子をご紹介します。
この授業は、1年生の必修科目で、学生生活を送る上で必要な知識?技能を身につける為、通常は少人数のセミナー形式で行っています。
目的として
①実践女子大学の学生として学んでいく上での必要不可欠な基本的知識や技能を身につけること
②社会について視野を広げて卒業後の将来について考えること
の2つを掲げています。
特に、生涯にわたり知を探求して学び続ける自己研鑽力、現状を正しく把握して課題を発見する行動力、他者と互いに役割を理解して協力できる協働力の育成を目指します。
実践入門セミナー第1回目は「オンデマンド型授業」でした。
実践女子大学の歴史や、学祖下田歌子先生に関する動画を視聴し、「あなたはこれからどのように生きたいと思いますか?そのために大学でどのように学びたいですか?」というテーマで学生に考えてもらうというものでした。
当大学では「manaba」=クラウド型の教育支援サービスを採用しています。今回のオンライン授業でもこのmanabaを主に活用し、課題提出や小テスト等を実施しています。
続いて第2回目は「双?向型授業(リアルタイム授業)」が行われました。こちらはテレビ会議システム「Zoom」を利?して実施され、管理栄養士?栄養士の資格について学びました。
遠隔ではありますが、スライド映像を見ながら先生の説明を聞くことができるため、対面授業とほぼ同じ感覚で受講することができます。今回は、助手も学生と一緒に参加体験をしました。仲間と一緒に授業を受けていることが実感でき、学生にとっては安心できる機会になったのではないかと感じました。
その上で「あなたは将来、管理栄養士としてどんな仕事に就きたいと考えていますか?また、そのために、大学生活ではどのようなことに力を入れたいと思いますか?」といった内容でレポートを提出してもらいました。
入学して改めて、自身がこれから4年間かけて習得する資格について学び、より向上心を高めてくれたことと思います。
此度の状況下において担任である1年生の様子を見ていると、その順応力の高さに驚かされると共に、こちらも全力でその意思に応えたい、と強く再認識いたしました。
学生自身が持つ力を最大限活かし、近い未来管理栄養士として100%の力を発揮できるよう、これから4年間教職員一同全力でサポートしていきたいと思います。