<特集>渋谷キャンパス新校舎紹介
通学を楽しみながら可能性を伸ばせる、これまでにない学びの空間。
生き生きと、仲間とともに学生生活を満喫しながら、教養を身につけ個性を伸ばしてこれからの社会で活躍するチカラを養ってほしい—。
アトリウムのトップライトから降り注ぐ光に満ちた、明るく開放的な校舎。そこには、次代を担う女性の育成に向けた、本学の想いとこだわりが詰まっています。
教室名を表示するサインは、日本の伝統的な服飾文化の一つ「重ね色目」がモチーフになっています。
教室ごとに色目が異なるので、校舎内を散策すれば、思わぬ“組み合わせの妙”に出会うかもしれません。
学生の積極的な学びをサポートする「図書館」
2?3階には開架書架を中心とした図書館が。多目的利用できるグループ学習室や、パソコンが設置されたPCラウンジもあり、幅広い学習が行えるスペースとなっています。地下の集密書庫室には貴重な資料などが収められています。
校舎内を彩るイスやソファなどのインテリアはほとんどが輸入家具。「学生時代から“良いもの”を使ってセンスを磨いてほしい」という考えのもとで選定されています。
食も、内装も眺望も味わえるリラックススポット「カフェテリア」
定番メニューはもちろん、多彩なアラカルトメニューを取り揃えて美と健康をサポートする学生食堂。カウンター席やテーブル席などが用意され、一緒に過ごす仲間の人数や気分に合わせたスペースで食事を楽しめます。おしゃれな内装や、東京の街を一望できる眺望もごちそうです。
免震構造
新校舎(創立120周年記念館)には、強い地震の揺れを3分の1から5分の1程度に軽減させる免震構造を採用しています。
1Fプラザに、創立者?下田歌子先生のレリーフが掲げられました。
制作者?相武常雄氏コメント
華やかさと重厚さ、先端的でかつ伝統的であること、行動的であり思慮深いこと、下田歌子先生について書かれたものからは、そんな複雑な人間像が感じられます。もちろんお会いしたことはないので、残された数枚の写真からお姿を想像し、その人格にも思いをはせながら造形しました。
女性としての品格を表すことにも腐心しました。多用した曲線は、優美さとしなやかさを表しています。先生の意思を継いで多くの卒業生が世界へとはばたくことを願い、下部には先生の言葉とともに世界地図や波を描きました。モダンな新校舎との調和にも配慮した、鋳造によるブロンズ像です。
※下田歌子先生のレリーフは日野キャンパス香雪記念館ロビーにも設置されました。