図書館員の横顔
図書館には、2022年に日野に2名のスタッフが加わりました。
カウンターで名前を見たことがある! という方もいるかもしれませんね。
仕事にも慣れてきたところで、メッセージをいただきました!
【日野】大畑 美佐 (おおはた みさ)
学生のみなさん、こんにちは。5月から日野キャンパスで勤務をしている大畑です。
これまで他の大学図書館で勤務をしていました。
その当時から本学図書館が行っている選書ツアーや学生が製作するブックカバーなどの活動をしている話を耳にして参考にしたいと、つくづく思っていました。
実際にこちらへ来て、まず 学生による“図書館ファン”が充実している印象を最初に受けました。広々とした設計の建築なのもあってか資料を探す、閲覧?自習をするのもゆったりとスペースがあって落ち着いた環境に加えて渋谷キャンパスにある資料の取り寄せもスムーズなので学生生活には最適な図書館だと思います。
大学図書館というと「学術を提供する場」の印象が強すぎるのと、みなさんが普段から関わる学生総合支援センターとは別の独立した場所にあるせいか、図書館に対して質問はあるけれど館員に聞きにくい雰囲気や、教室とは違って出入口が独特で入りづらいイメージを持っていると思います。
図書館員の仕事は「本が相手で人とは関わらないから楽でしょう。」とよく言われますが、館員は人と資料を繋げる橋渡しの役目を持っているからこそ、コミュニケーション力、聞かれたことに的確でわかりやすい回答をする知識が必要です。
当館は他大図書館よりも明るく気軽に聞いても笑顔で答えてくれる館員が揃っています。
資料や論文を探しているとき、また何を読めばよいか迷ったときはカウンターへ遠慮なく声をかけてください。みなさんが探している資料が手元に届くまでのお手伝いをします。
社会人になりますと図書館を利用する機会はかなり減ります。図書館を利用する機会が多い学生ライフのうちに図書館へ足を運んでください。
そしてここで自分にとっては大事な1冊!という本との出会いがあることを願っています。
【日野】三浦 智美 (みうら ともみ)
はじめまして。3月から日野キャンパスに勤務しております、短期大学?国文科卒業生の三浦です。
大学図書館での仕事は初めてで緊張の毎日です。図書館の蔵書の多さに驚いたり、整然と本が並ぶ書架や静謐な雰囲気に感動したりしています。また、授業の合間に校内に流れる校歌を懐かしい思いで聞いています。
当時キャンパスは日野にあり、古美術研究会に所属しての常磐祭や真夏の京都合宿は古き良き思い出です。
古都への憧れは今もあり、京都の町をめぐる小説や歴史の案内本などを手にすることが多いです。
春休み中はがらんとしていた図書館ですが、今は学生さんの姿が増えました。
忙しい学生生活とは思いますが、図書館をたくさん利用していただきたいと思います。
図書館業務の一助になれるよう頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。