学内での国際交流
実践女子大学 グローバル化への取り組み
本学では「国際語としての英語」という理念に基づき、全学生の英語力を国際水準に向上させることを目指しています。CEFRでは、B1レベルを国際標準ユーザーと定めており、本学でもこのB1レベルを目指した英語教育を行っています。
※CEFRとは、EUで開発されたCommon European Framework of References for Languages(ヨーロッパ言語共通参照枠)の略で、外国語の運用能力を6段階(A1 ?C2)で示した指標です。
学内で利用できる英語学習ツール
英語の運用能力を高めるには、知識を蓄えるだけでなく、英語を実際の場面で使い、英語を使うことに対する抵抗感を軽減することが必要です。そのためにはまず、英語を話したり、聞いたりすることに慣れることが大切だと考え、キャンパス内で様々な取り組みを行っています。
ランチタイムEnglish
言語文化教育研究センターの外国人教員と一緒に英会話を楽しもう? 学年、英語レベル問わずどなたでも参加できます。
カフェクラッチ
Conversationリーダーと呼ばれる学生を中心に、毎回テーマに沿ってみんなで楽しく英語でおしゃべりします。「カフェクラッチ」とは、ドイツ語で「コーヒーを飲みながら気軽におしゃべりをする」という意味です。この取り組みは、学生同士が気軽に英語で話せる環境を提供したいという想いで始まりました。
国際交流学生ボランティア
日本語会話パートナー
週1度程度のペースで、各自都合の良い時間を利用して、留学生と交流します。何気ない会話から異文化交流できるので、実践生?留学生の双方にとって大きなメリットとなっています。
ホストファミリー
交換協定校からの留学生に、日本文化体験の一環として、一般家庭での生活を体験するホームステイプログラムを行っています。ボランティア学生は学内だけではなく、ご家族と一緒に1~2泊程度、留学生と過ごします。
※学外の地域の方々にもご協力いただいています。
毎日学べる英会話(English on Campus) ※有料プログラム
1日40分間の英語レッスンをキャンパス内で毎日受講可能。英語教育を専門とするネイティブ講師が指導にあたります。(渋谷キャンパスのみ)
授業提供: 株式会社ウエストゲイト
めざせ100万語!多読の実践
「多読」とは、とにかくたくさんの本を読む、という語学学習法です。本学の「どこでも多読」の書架には、誰でもすぐに読める超初級レベルの本から、ペーパーバックのような上級レベルの本まで、難易度別に配架されています。本学オリジナルの「どこでも多読手帳」を活用して、読書記録を作ることもできます。
英語授業
Integrated English (インテグレーテッド イングリッシュ)
アクティブラーニングの手法を通じて、英語のスピーキング、リスニング、プレゼンテーション、リーディングの能力を養う授業です。
日本人教員も英語で講義を行います。
問答集
『脱文法100トピック実践英語トレーニング』
国際水準準拠(*CEFR B1)のオリジナル教材を全ての英語共通科目に取り入れ、学生の英語運用能力の向上を目指しています。
Global Studies 英語で学ぶ日本文化
「日本を学ぶ」をテーマにした副専攻“Global Studies”が2017年度から開設されており、言語学から食に関する内容まで、様々な専門分野を英語で学べます。また、英語で「日本」を発信できる能力を身に着けます。