篠﨑ゼミ 中日本高速道路株式会社との連携授業(振り返り回)
人間社会学部ビジネス社会学科の演習ⅡA?Iクラス(担当教員:篠﨑香織)では、5月15日より中日本高速道路株式会社と連携授業を開始し、6月の中間発表、7月の最終発表を経て、7月10日に振り返り回を迎えました。
中間発表では、ターポリン樹脂の特性を生かした横断幕のアップサイクル案を提示し、そこに、なぜ中日本高速道路株式会社がそのアイデアをアップサイクルするのかのストーリーを加えた内容が最終発表会の課題となりました。中間発表では、アイデアの実現可能性も意識しており、中日本高速道路株式会社の八王子支社で実際にターポリン樹脂を使った横断幕のアップサイクルを製作しているご担当者より、「どのアイデアも実現できそうです」という評価をいただきました。
最終発表会には中日本高速道路株式会社八王子支社より6名が参加してくださり、学生は挙手制でどんどん発表していきました。
①今回の課題の難しさ→ターポリン樹脂の特徴と、NEXCO中日本さんのイメージの両方に合ったアイデアを考えたこと(尾上、野沢、清水)。
②ほかの人の取り組み方やアイデアからどのような刺激を受けたか→自分と全く違う着目点を知れた。既存のアイデアをさらによりよくするアイデアを出すという考え方もあると知ることができた(北條、冨田、鈴木歩)。
③やってよかった点→自分のアイデアに、先生や企業の方からフィードバックを頂いて、もう一度自分のアイデアを見直すことができた点が良かったと思えた。
プレゼンをする回数が多かったことで、場慣れができた(原田、和田、早川)。
今回でたアイデアの中から数点が、今後中日本高速道路株式会社が開催するイベントで実物化されることになっています。