阿佐美ゼミ カナン国際教育学院より日本語を学ぶ留学生6名が来学されました!
カナン国際教育学院より日本語を学ぶ留学生6名が来学されました!
by 異文化コミュニケーションゼミ(中條グループ)
世界で活躍できる人材、日本社会で自立できる人材の育成を目指す日本語学校、カナン国際教育学院より6名の留学生(中国、ベトナム、ミャンマー、スリランカ)の皆さんが来学され、私たちにそれぞれの出身国について教えてくださいました。笑顔がいっぱいの学生さんたちと共に、楽しい学びの時を過ごすことができました。
勉強中の日本語での説明は難しい部分もあったかと思われますが、皆さんは緊張しつつも笑顔で故郷について教えてくださいました。その影響で私たちもつい笑みがこぼれてしまう場面が何度もあり、楽しく学ばせていただきました。 発表に際してお作りいただいたスライドはどれもデザイン性が高いものでしたし、日本にはない文化を写真やイラストでわかりやすく表現していただけました。特にベトナムの伝統衣装アオザイを発表者自身が身につけた素敵な写真やファンシーパン山にて発表者自ら撮影した壮大な映像などご本人がご用意してくださった資料はどれも興味深かったです。母国が同じ方々もいらっしゃいましたが、その国のどこを魅力として発信するかは違っており、それほど魅力が詰まった故郷ということが伝わってきました。後半に設けた私たちゼミ生からの質問タイムでは「みなさんの国で流行っているものは?」という質問に、お寿司、K-POPといったよく耳にする回答のほか、意外にも日本の学校の制服なども人気があることを教えていただきました。アフターコロナの現在、インバウンドが増えていることもあり、日本の魅力を多くの人に知ってもらえ、とても嬉しくなりました。 皆さん、これからも日本語と日本文化について続けて学んでくださいね。私たちも、皆さんの国々を関心に持っていきます。(中條)
私たちのゼミでは通常は1人の方に来ていただいて出身国についてプレゼンを伺うのですが、今回は6人の方に来ていただきました。ベトナム、中華人民共和国、ミャンマー、スリランカのことが1時間という短い時間ですが凝縮して学べました。留学生の方々は、個性豊かで親切な方々でした。緊張している様子もあったのですが、初めての日本の大学訪問でもあり、すごく楽しんでいるご様子で、私たちも嬉しくなりました。ベトナムの紹介の中で出てきた伝統的な衣装の「アオザイ」は白いものが人気であり、とても素敵な服だったので、ベトナムに行って是非、着てみたいなと思いました。また「バクハの花の谷」も行ったみたいなと思いました。中華人民共和国の四川では、国にいるパンダのうち85%がいることに驚きました。ミャンマーでは、月毎にお祭りがあるそうで、どれだけお祭り好きなんだと???。タイのソンクラーン(水かけ祭り)のような水祭りなども楽しそうで、日本にはない習慣であると思いました。スリランカには仏教徒の方が非常に多く、人種はシンハラ人が74%おり、タミル人、ムーア人もいる多民族国家であることを知りました。またそれぞれの国の今流行っていることなどのことも聞けて面白かったです。学生と年齢が近いこともあり、和んだ雰囲気でとても楽しかったです。皆さん、引率の坂田先生、黄(ファン)さんもありがとうございました。(金子)