阿佐美ゼミ 異文化コミュニケーションゼミ初、中華人民共和国からのゲストをお迎えしました!
異文化コミュニケーションゼミ初、中華人民共和国からのゲストをお迎えしました!
By 異文化コミュニケーションゼミ(石川グループ)
非常事態宣言が明け。ゼミも対面で行えるようになりました。ゲストの孫小荷さん(一橋大学大学院言語社会研究科修士2年)が電車に乗るのは、なんと数か月ぶりとのことでした。
孫小荷さんは、ゲストとして自国を紹介するのは初めてだそうですが、私たちの質問にも丁寧に対応してくださり、とても優しく素敵な方だと感じました。音楽がお好きなようで、中国で有名なドラマの主題歌や人気アーティストの曲なども紹介してくださいました。特に、2008年北京オリンピックの際に作られた『北京へようこそ』という歌が印象的でした。この曲は、中国のおもてなしの精神が表現されているそうです。日本もオリンピックのとき「おもてなし」を掲げていましたが、国は違ってもオリンピックを開催する国としてのおもてなしの精神は同じであると感じ、このような曲があると知ることができ嬉しく思いました。帰宅時には、「日本の学生のことももっと知りたかった」とお話ししてくださり、もどかしく感じたとともに今後のお付き合いに繋がるといいなと感じました。(石川)
今回のお話の中で動画を多く取り入れてお話してくださったことがとても印象的でした。音楽や映像は頭に残りやすいですし、言葉で伝えるだけではなく、音楽や動画を取り入れてお話してくださったことで、自分の中の「こんな感じかな」というイメージのみで終わらせることなく、実際の音楽を聴くことができ、楽しみながらお話を聞くことができました。また、中国はとても広いですが、東北、華北、西北、華東、華中、華南、西南の7つの地域に分けられることを知り、お話をしてくださる時にも、地域ごとに分けてお話をしてくださったので地域の特色などがとても分かりやすかったです。孫小荷さんは、初めてこのような場でプレゼンテーションをするとおっしゃっていましたが、お気に入りのテーマパークの話題など、私たちの親しみやすい話題や動画を交えながらお話をしてくださったため、最後までとても楽しく聞くことができましたし、中国についてもたくさんお話を聞くことができ、とても楽しい時間となりました。ありがとうございました。(森井)
阿佐美ゼミでも初めての中国からのゲストということで、お迎えする前から何を聞こうかととても楽しみにしていました。私生活の中でも、今まで私は中国の方と接する機会がほとんどなかったため、孫小荷さんのお話は全てが新鮮で、興味深いものばかりでした。特に、首都北京(華北)にある明と清の旧皇帝、紫禁城?故宮については、その時代の化粧や衣装である旗袍(チーパオ)にとても魅力を感じました。また、広東省広州市(華南)の、広東語?粤語は、広く使われている中国語とは全く異なる言葉があり、日本に方言があるように、広い中国の中にも言葉の違いがあることを知りました。(私たちの中国語の発音を褒めてくださって嬉しかったです!) とても広い国であるのに、一つ一つ丁寧にわかりやすく説明して下さり、また動画もたくさん見させていただき、本当に充実した時間でした。大学までの道のりもたくさんお話できて楽しかったです。ありがとうございました。(杉山)