新規着任教員 自己紹介 ④井上 陽童(国語教育学)
こんにちは。4月1日エイプリルフールに生まれた陽気な童(わらべ)の井上陽童です。小坂先生→野尻先生→笠原先生からのバトンを引き継ぎ、新任教員自己紹介のトリを務めることになりました。自分の生い立ちや好きなこと、担当している講義など、ざっくばらんに記していきたいと思います。
○好きなことアレコレ
生まれは、神奈川県川崎市で、現在は 東村山市在住です。自然が豊かながら所沢や池袋にも近く、大変気に入っています。
好きな食べ物はお寿司で、 嫌いな食べ物は特にありません。その点だけは、妻に褒められます。
スポーツが大好きで、マラソン?サッカー?バスケ?バレー?ビリヤード?スキーと色々やります。フルマラソン(42.195㎞)を3時間以内で走る「サブスリー」をいつか達成したいと思っています。そのため、日野駅から大学までの登り坂は、私にとって大変よいランニングコースになっています。走っているところを見かけたら、ぜひ声をかけてください。
好きなアーティストは、斉藤和義です。ファンクラブに入ってもう23年になります。趣味は、ギター?将棋?スポーツ全般?読書(宮部みゆき?山本周五郎?ヨシタケシンスケが好き)です?
○教員経験
小学校の特別支援学級の介助員を2年半勤めた後、東京都で21年間、小学校教員をしておりました。大田区?中央区?東京学芸大学附属世田谷小学校?立川市?小平市と5つの地域の学校を経験してきました。とても幸せな21年間でした。
今、教育現場では、先生のなり手不足が深刻化しています。教師という仕事の魅力を学生さんに伝えながら、教職を目指す人を全力で応援していきます。
○専門
「書くこと」の研究をしています。具体的には、学習者がお互いの書いた文章を推敲し合う「協同推敲」について、研究しています。「書くこと」は、発達段階が進むごとに苦手意識をもつ学習者が増えていくという実態があります。自分の研究の成果を教育現場に発信することで「書くこと」が好きになり、「書くこと」を通して人生が豊かになる、そんな学習者を一人でも多く増やしていきたいです。
○担当科目
私が担当する科目の一つ「教育実習指導(小学校)」の様子を紹介します。
教育実習は、幼児保育専攻の学生さんにとって、学生時代で最も重要な経験といっても過言ではありません。この科目では、主に教育実習に関わる事前?事後指導や事中支援を行っています。具体的には、教育実習に向けての心構えや実習日誌の書き方、4週間の過ごし方などを学んでいきます。
事前指導において、一番力を入れているのが模擬授業です。学習指導案を書き、学科の仲間を児童に見立てて実際に授業を行います。発問や板書の仕方、児童の発言をどう受け止めて展開していくかを考えます。みんな一生懸命取り組み、着実に力をつけていきます。先日、幼小コース9名の小学校での教育実習が全て終わりました。今後は実習での経験を振り返り、4週間で得た学びを確かなものにしていきます。
以上で、井上陽童の自己紹介を終わります。
生活文化学科の新規着任教員4名(小坂?野尻?笠原?井上)を、今後ともどうぞよろしくお願い致します。