7月オープンキャンパス報告(生活心理専攻)
こんにちは。暑い日が続きますね。
7月9日と23日に日野キャンパスでオープンキャンパスが行われました。
9日は、学科の教職員が総出で、1日3回、3つのコンテンツを同時並行で実施しました。今回は体験型重視ということで、「心理学の《実験》を体験しよう!」(作田)と「対話型生成AIはスクールカウンセラーになれるのか?」(塩川先生)の2つのプログラムと、在学生や卒業生の動画鑑賞コーナーを設定しました。また、心理学の実験器具展示コーナーを廊下に設置し、来場者の方に自由に体験していただけるようにしました。
人が世界をどう認識してどう動き方を学習するのか、実験を通して体験していただきました。逆さ眼鏡や鏡映描写などの器具を使用し、普段見ている世界とは全く違った見え方を体験することで、普段当たり前のように過ごしていることが実は当たり前でないことに気づきます。
23日は、午前中は50分で専攻のガイダンス+体験授業、50分で簡単な実験体験+教室紹介を行いました。午後は50分で体験授業、50分で模擬演習を行いました。体験授業のテーマは、午前は「心を動かすデザインとは?~認知心理学からデザインを考える」(作田)、午後は「こんなとき、どうする?発達障害のある子どもの理解と対応」(塩川先生)でした。
作田からは、どんな写真の撮り方だと映えるのか?どうすれば消毒液に注目してもらえるのか?など、実際の実験データを紹介しながら解説を行いました。今年は、ゼミでパッケージデザインの研究を行う学生がいることもあり、実験で使用する画像の撮影用ボックスの展示も行いました。
模擬授業の教室
撮影用ボックスで撮影した画像(学生撮影)
両日とも、どんなことをすれば楽しんでもらえるだろう?うちの学科?専攻に興味を持ってもらえるだろう?とたくさん考えて、時間をかけて準備をしてきました。J-staffの学生にもたくさん手伝ってもらいました。そのかいあって、来場してくださった方からは「楽しかった」「大学の雰囲気が知れてよかった」など、ポジティブなコメントをいただくことができました。
日野キャンパスは都心からは少し離れていますが、その分、広々として開放的なキャンパスが広がっています。春は桜、夏は白い百日紅、秋には銀杏の紅葉がとてもきれいです。多くの蔵書を抱える図書館もあり、落ち着いて勉学に励むことができる立地が日野キャンパスの良いところです。
これから8月?9月にもオープンキャンパスは予定されていますので、ぜひたくさんの方にいらしていただけたらと思います。
(文責:作田由衣子)