人間社会学科 2018年卒業 株式会社東洋経済新報社
欠かせない仕事にとって欠かせない人となり周りを後押ししたい
在学中、女性として尊敬できる先輩に数多く出会いました。特に、発言に知性があり、虚勢を張ることなく自らの役割を果たしながら、後輩である私たちの目線に立って周りを後押しする先輩の姿に憧れを抱きました。「スポットライトを浴びなくても、絶対に欠かせない仕事があり、そこに欠かせない人がいる」。私も、陰ながら人に寄り添い必要とされる人になりたいという思いが芽生え、今も仕事をする上で私の軸となっています。現在は人材開発部で、新卒採用や中途採用を主とする人材採用に関する業務に携わっています。
出版社といえば編集業務をイメージしやすいと思いますが、そうした現場に優秀な人材を送り、現場のスタッフを支える仕事は、とてもやりがいのあるものです。中でも新卒採用は、学生の動向や就職意識を探り、採用活動で蓄積されたデータを分析し年間計画の立案を行う必要があります。
このような業務には、数字から社会情勢や未来を予測する統計学に関する授業や、社会調査のゼミで養ってきたデータ解析など、大学で学び得たスキルが大いに役立っています。将来は、入社時の目標でもあった会社四季報の編集業務にも携われるようになりたいと思っています。
まずは、今担当している業務において欠かせない存在に成長することが目標です。
JISSENで成長できたこと
広告研究部に所属し、ミスコンの運営に携わりました。渉外担当として企業との折衝を経験するなど、やる気に満ち溢れた仲間の影響も受け、積極性が身につきました。
※このページの掲載内容は、2019年取材当時のものです