【Vol. 01】 千葉県教育委員会内定 Oさん
皆さんこんにちは。生活心理専攻4年のOです。私は、千葉県教育委員会から内定をいただき、2024年4月から公立中学校の家庭科の先生として働きます。皆さんには私の合格までの道のりを紹介したいと思います。
まず、皆さんには私が教員になりたい、なろうと思った経緯をお話します。それは中学校?高等学校時代、素晴らしい先生方に出会ったことです。「教員免許は必ず取得したい」と思い、実践女子大学生活科学部に入学することを決めました。中高の家庭科教員免許が取得できること、そして興味を持っていた心理学を学べることが魅力だったからです。
卒業後の進路はとても悩んでいましたが、私を大きく突き動かすことがありました。それが、4年春に行った教育実習です。母校で後輩たちから「先生」と呼ばれること、実習校での授業体験を通して教員としてのイメージが出来ました。この経験で「教員になりたい!」という気持ちがより一層、強くなり、教員採用試験を受験することを決めました。受験地は千葉県。それは自分が生まれた県に恩返しがしたかったからです。
試験は筆記?面接?実技?模擬授業?適性検査と様々なものがあります。4年生になってからテキストを購入し、本格的に勉強を始めました。日野キャンパスで開催された「教員採用試験直前対策講座」(専門教養_家庭)に参加し、同じく受験を控える仲間たちとともに過去問に取り組みました。二次試験対策は、一次試験の合否が出る前あたりから始めました。二次試験は実技のため、教職の助手さんに協力をしていただきミシンを使った対策もしていただきました。面接対策は渋谷キャンパスで開催されていた講座に参加しました。「絶対に合格する!」という気持ちを持って何事にも全力で取り組んだことが自信に繋がりました。
試験当日は、もちろん全てが上手くいったわけではなかったですが、自分の力を信じて最後までやり抜くことができました。合格通知をいただいた時は本当に嬉しかったです。教育実習で得た先生になる自分のイメージが蘇ってきました。多くの人に支えられて合格したのだと、実感いたしました。
最後に、これから受験を迎える皆さんへ。様々な不安があると思いますが自信をつける場面は多々あり、特に教育実習は大きな自信に繋がります。何事も楽しみながら取り組むことが合格の秘訣だと思います。頑張ってください。応援しています!