【幼児保育専攻】今年も施設実習が進んでいます
幼児保育専攻では、幼保コースの3?4年生が8月~12月にかけて児童福祉施設で保育実習を行います。今年は2学年併せて47名の学生が児童養護施設、乳児院、児童発達支援センター、児童館などで受け入れていただきました。なかには本学の卒業生が勤務している施設もあり、緊張して実習に臨む実習生には心強い味方です。
実習を終えて大学に戻ってきた学生は、授業で体験と学びを発表します。目標の達成状況や印象に残ったエピソードなどの発表を通じて、自分の学びを客観的に振り返るとともに、クラス全体での学びの共有にもつながります。
3年生は、次年度最後の保育実習をどこで実施するか決める時期になりました。ある学生は施設実習で素敵な職員に出会い、やりがいのある仕事だと感じた半面、自分に務まるだろうかと悩んでいると話してくれました。みんな最初は初心者です。いっぱい悩みながら、自分の進路を見つけてくれることを願っています。
(文責:大澤 朋子)