【アパレル管理?ファッションビジネス】合同ゼミでの工場見学
アパレル管理研究室とファッションビジネス研究室のゼミでは、合同で「生活環境セミナー」の時間に廃材を利用したアップサイト製品を作成しています。
その材料となる廃材は地域の企業や施設から譲っていただいたものを使用しています。
今年度は「多摩織」を制作している澤井織物工場、ネクタイ製造メーカーの成和株式会社にご協力を頂いております。
今回(5月30日)はその一環として、八王子にある成和株式会社を訪問し、ネクタイが実際に作られる工場と、その製造工程や、機(ハタ)資料館を見学しました。
ネクタイは専用の糸で作られます。経糸は42デニールと非常に細い糸を1インチに450~440本という高密度に張り、126デニールの緯糸と組み合わせ、ジャカード織機でしなやかで風合いのある生地に織り上げられています。
機資料館には、機織り機や、その他機織りに関する道具が年代ごとに収蔵されていました。
八王子の織物の特徴である、経柄織(縦縞の織地)を実際に体験できる織機も常設されていました。
作品は現在鋭意制作中です。
作成した作品は常磐祭で展示予定なので、ぜひ常磐祭でご覧ください。