2023年度文学研究科美術史学専攻 中間発表会(8/1)
8月1日(火)に文学研究科美術史学専攻の中間発表会が行なわれました。
中間発表会は、例年7?8月頃に博士前期課程2年生や後期課程の学生が、自身の修士論文や博士論文の提出に向けて、進捗状況を報告するものです。今回は、博士前期課程2年生の9名が発表しました。プログラムのように、日本近代美術、仏教美術、西洋中世美術、西洋近代美術、現代美術まで多岐にわたる発表が行なわれました。
9名はすでに昨年2月に行なわれた合同演習発表会で修士論文のテーマや内容について発表しましたが、その後も現地で調査をおこない、また文献研究を深め、今回はいずれもその研究の成果を感じさせる発表内容になりました。
会場では各分野の先生から厳しい質問やコメントが挙がり、発表者にとって実りある時間だったと思われます。
当日は美術史学専攻の教員、博士前期課程の1年生、学部の3年生や4年生も参加し、活気のある会となりました。また、過去の修了生も参加し、本学美術史学専攻の先輩?後輩の繋がりの深さが感じられる会でもありました。