Holiday Card Exchange Project 2019の最終ワークショップを開催しました(1/13)
NPOグローバルプロジェクト推進機構(JEARN ※)からの要請により本学短期大学部が主催する「世界のお友達とホリデーカードを交換しよう!—Holiday Card Exchange Project 2019」の第2回ワークショップが、1月13日(月?祝)、渋谷キャンパスで開催されました。
このワークショップは、世界の子供たちがホリデーカードを交換し合うことにより、自国と他国との文化を相互に学び、異文化コミュニケーションへの興味を育てるとともに国際的視野を養い、そして世界の人々の多様性を学ぶことを目的とするもので、本学での開催は2016年度から4年目となります。今年はカナダ、スロベニア、ベラルーシ、モルドバ、ロシア、台湾の6カ国、計8校がパートナー校となりました。今回を含め2回にわたって実施するワークショップでは20名の短期大学部生たちが企画と運営、そして当日のファリシテーターを務め、本学渋谷キャンパスの教室を会場として開催されました。1回目のワークショップは12月1日に開催しました。
今回のワークショップでは以下の活動が行われました。
①海外のパートナー校から届いた写真を見る。
②パートナー校から届いたホリデーカードをじっくり鑑賞し、気づいたことや感じたことをシートに記入する。わからないところはファリシテーターの学生に聞いたり、タブレット端末で調べたりする。
③ホリデーカード交換をしてわかったこと、感じたことをグループごとに模造紙に書いて、発表する。
④海外から届いたカードを持って写真撮影をする。
⑤海外から届いたカードをおみやげにもらう。
⑥当日の感想を子供たちと学生が付箋に書いて模造紙に貼り、互いの意見をシェアする。
イベントの最後に、2回のワークショップに参加したキッズメンバーに参加修了証が授与されました。またファシリテータとして貢献した学生たちにもボランティア活動修了証が授与されました。
当日は就学前のお子様から中学生までの10人の子供たち、そして保護者の方々の参加を得て、大盛況でした。
参加してくれた子供たちからは「他国でも新年を祝うことやお休みの過ごし方がよくわかった」「色々な国の素敵な場所を知ることができた」「海外に行ってみたいと思った」「日本と違う所を多く知ることができた」といった感想が寄せられました。また、「このプロジェクトに参加してみてよかったですか?」「来年も参加したいですか?」という2つの質問に対して全員が「はい」と答えてくれました。プロジェクトに参加した感想として「他国の伝統について触れることができた」「色々な年の友達と一緒に学べて楽しかった」という声があり、スタッフ一同うれしく思いました。
保護者の方々からは、「子供たちがのびのびと楽しめていたのが良かった」「海外のお友達とカードを交換するという、個人ではなかなかできないイベントに参加できて、とても楽しかった」「カナダの地図や場所を覚えたり本人も海外に対して興味を持ったりできた」「大学生の皆さんがやさしかった」といった好意的なご意見をたくさんいただきました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
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※…JEARNは世界140カ国?地域からなるiEARNネットワークの日本センターです。iEARNは2020年1月開催の世界経済フォーラム(通称ダボス会議)において「未来の学校:第4次産業革命のための新しい教育モデルの定義」に選ばれました。
実践女子大学短期大学部は国際協働学習ネットワークiEARNと連携しグローバルプロジェクトを実施しています。