Holiday Card Exchange Project 2019が始動しました!
NPOグローバルプロジェクト推進機構JEARNからの要請により本学短期大学部が主催する「世界のお友達とホリデーカードを交換しよう!—Holiday Card Exchange Project 2019」の第1回ワークショップが、12月1日(日)、渋谷キャンパスで開催されました。
このワークショップは、世界の子どもたちがホリデーカードを交換し合うことにより、自国と他国との文化を相互に学び、異文化コミュニケーションへの興味を育てるとともに国際的視野を養い、そして世界の人々の多様性を学ぶことを目的とするもので、本学での開催は2016年度から4年目となります。今年はカナダ、スロベニア、ベラルーシ、モルドバ、ロシア、台湾の6カ国、計8校がパートナー校となりました。今回を含め2回にわたって実施するワークショップでは18名の短期大学部生たちが企画と運営、そして当日のファシリテータを務め、本学渋谷キャンパスの教室を会場として開催されます。
第1回目のワークショップでは①パートナー校の国々の地理、文化、ことば等についてのクイズ大会、②海外の学校に送るホリデーカード(年賀状)の作成、③パートナー校に送るビデオレターの撮影、④お正月の歌の大合唱といった活動が行われました。
ファシリテータ役の学生たちは、9月から毎週ミーティングを行って準備を重ね、クイズの作成、カード用文具?材料の用意、当日の受付?司会、子どもたちのカード作りのサポート、写真やビデオ撮影等を担当しました。
当日は就学前のお子様から中学生までの26人、そして大勢の保護者の方々の参加者を得て、大盛況でした。3択クイズでは国旗をしっかり覚えてきた小さい子どもたちも大健闘して盛り上がり、その後カード作成に励みました。かわいらしい絵を描いたカード、折り紙を活用した立体カードを上手に作った子どももいました。ビデオレターの撮影では、緊張しながらも英語で自己紹介したり、日本の文化を紹介したりとどの子どももがんばりました。
あっという間に時間が経ち、最後に「お正月」の歌を合唱して、盛会のうちに第1回のワークショップを終了しました。
参加してくれた子どもたちからは「カードを書くのが楽しかった」「外国の友達の手紙を読んでみたい」「外国の人に日本のことを教えてあげるのと同時に自分も日本について学べて良かった」といった声が寄せられました。
既に海外の数校からカードが届いており、学生たちは次のイベントに向けて翻訳をしたりポスターの構図を考えたりと、意気込んでいます。
第2回目は2020年1月13日(月?祝)に海外から届いたホリデーカードやビデオレターを鑑賞し、他国の文化を学ぶワークショップを実施する予定です。
実践女子大学短期大学部は国際協働学習ネットワークiEARNと連携しグローバルプロジェクトを実施しています。