「向田邦子文庫」オープニングセレモニー
10月26日(日)、向田邦子文庫オープニングセレモニーが行われました。
セレモニーには、向田邦子氏の実妹である向田和子氏をお迎えし、テープカットをしていただきました。
向田文庫とは
「向田邦子文庫」は、昭和62(1987)年 実践女子大学図書館(日野市大坂上)に開設され、
このたび、創立120周年記念事業としての渋谷でのキャンパス展開に伴い、
向田邦子氏が学んだ渋谷の地に移設されました。
ご家族や関係者の方々より寄贈されたシナリオ、自筆原稿、青山のマンションに残された
蔵書、遺品などを収蔵しており、11月1日(土)より一般公開しています。
<向田邦子文庫展示室>
- 場 所 :渋谷キャンパス 120周年記念館 1階プラザ
- 開室時間:月~土 9:00~17:00
- 休室日 :日曜、祝日、本学休校日等 ※詳しくは開室カレンダーをご確認ください。
- 入室料 :無料
向田邦子文庫オープニング記念展示「向田邦子に出会う」
◆現在の展示資料(一部抜粋)
<作品>
『森繁の重役読本』(シナリオ)
『阿修羅のごとく』(シナリオ)
『あ?うん』(シナリオ)
『ビリケン』(自筆原稿)
『ライター泣かせ』(自筆原稿)
<生前使用していた愛用品>
未使用の原稿用紙
テーブル?イス?留守番電話
鉛筆削り
バッグ(3点)
<蔵書>
『西鶴の世界』暉峻康隆著
『源氏物語』谷崎潤一郎訳
『窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子著